無名関数とは
無名関数(匿名関数)とは、関数名なしで定義できる関数。記述が短くて済むというメリットがある。
無名関数
const func = function (a,b){
return a + b;
}
この無名関数をより簡潔したのがラムダ式。
ラムダ式の書き方
無名関数では「function (引数) {処理内容}」と書く部分をラムダ式では「(引数) => {処理内容}」と定義できる。
上記の無名関数のコードをラムダ式で書くと以下となる。
ラムダ式
const func = (a,b) => {
return a + b;
}
また、「=>」を使った書き方の関数を「アロー関数」とも呼ぶ。
さらに引数や処理によっては、より短く記述することもできる。
■ 引数が1つの場合
引数が1つの場合、丸括弧()が省略可。
num => {
console.log(num);
}
■ 処理が1つの場合
処理が1つの場合、中括弧{}が省略可。
() => console.log('Hello!');
■ 処理がreturn文のみの場合
処理がreturn文のみの場合、returnと中括弧{}が省略可。
(a,b) => a + b;