はじめに
WSL2(Ubuntu)上にインストールしたCluade CodeとホストOSで動作するVisualStudioを連携する方法をメモしておきます。
/ide
でコマンド確認しても、うまくインストールされないよ!って人向けです。
結論
先に結論です。
- VSCodeに
WSL
の拡張機能を入れておく - WSL2上から
code
コマンドでVSCodeを起動する
試してみる。
WSLを入れただけのPCを使って手順を検証してみます!
NodeJSを入れる。
WSL上からNodeJSのLTS版を入れておきます。
2025/6/6時点ではv22.16.0
でした。
# nvmをインストール
curl -o- https://raw.githubusercontent.com/nvm-sh/nvm/v0.39.0/install.sh | bash
source ~/.bashrc
# 最新LTSをインストール
nvm install --lts
nvm use --lts
Claude Codeを入れる。
Nodeが入ったら以下コマンドでClaude Codeをインストールします。
npm install -g @anthropic-ai/claude-code
拡張機能WSL
のインストール
ホストOSからVSCodeを起動し、WSL
の拡張機能を拡張機能を入れます。
WSL上からVSCodeの起動
WSL上からcode <Root Directory>
のコマンドでVSCodeを起動します。
(今いるディレクトリで良い場合は、code .
)
なお、codeコマンドが見つからない(which code
でインストール先がない)場合、以下のコマンドでシンボリックリンクを作っておきます。
sudo ln -s '/mnt/c/Users/XXXXX/AppData/Local/Programs/Microsoft VS Code/bin/code' /usr/local/bin/code
うまくいくと、VSCodeが起動します。
初回だけ以下みたいなダウンロードがありました。
mori@MORI-HOMEPC:/mnt/c/Users/MORI_HOME$ code .
Installing VS Code Server for Linux x64 (258e40fedc6cb8edf399a463ce3a9d32e7e1f6f3)
Downloading: 100%
Unpacking: 100%
Unpacked 2042 files and folders to /home/mori/.vscode-server/bin/258e40fedc6cb8edf399a463ce3a9d32e7e1f6f3.
Looking for compatibility check script at /home/mori/.vscode-server/bin/258e40fedc6cb8edf399a463ce3a9d32e7e1f6f3/bin/helpers/check-requirements.sh
Running compatibility check script
Compatibility check successful (0)
VSCodeからClaude Code起動
あとはVSCodeの組み込みターミナルからclaude
コマンドでClaude Codeを起動します。
無事、IDE連携されました!
まとめ
簡単でしたが知らないと詰まりそうなので、記事にしました。
ちなみに私のWindows環境はずっとclaude code起動時に400エラーで動いてませんでしたが、Claude Codeの正式リリースのアップデートに伴い、無事起動できるようになってました。
諦めてた人はぜひ試してみてください!