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FreeBSD の ports をデバッグシンボル付きでビルドしてインストール

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ports をデバッグシンボル付きでビルドしてインストール

インストールした package/ports がなんかセグフォで落ちるとか動作がおかしいときが時々あります。大概インストールした ports より、長らく使ってた自分の環境の方がおかしくなってたりするんですが。
どちらが原因にせよ、どこで躓いてるかをまずは知りたいって時には、実行バイナリをデバッグシンボル付きでビルドして、デバッガ で backtrace を見たりステップ実行したくなるのが人情というもの。

WITH_DEBUG変数指定でデバッグビルド指定

portsをデバッグシンボル付きでビルドしてインストールするには、portsのビルド時に


make WITH_DEBUG=yes

と、WITH_DEBUG変数をyes指定してあげれば OK です。コンパイル時に「-g」オプションが付加され、install時も strip されません。

デバッグオプションを変更

WITH_DEBUG指定でのデフォルトのデバッグオプションは「-g」です。デバッガでマクロが使えるようになる「-g3」や、その他オプションを指定したい場合は、DEBUG_FLAGS変数に指定することで反映されます。


make WITH_DEBUG=yes DEBUG_FLAGS="-g3"

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