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【AWS】 MFA(2段階認証)の有効化

Last updated at Posted at 2019-12-18

AWSでの2段階認証

AWSにおいて2段階認証の有効化手順を説明します。

下記のように何種類か有りますが、今回は、**「仮想デバイス(スマホアプリ)」**を利用します。

  • 仮想MFAデバイス
    スマホ等のアプリで認証する方法
  • U2Fセキュリティキー
    コンピュータのUSBポートに接続するデバイスを用意し、認証する方法
  • ハードウェアMFAデバイス
    専用のMFAデバイスを用意し、デバイス上のコードを入力することで認証する方法
  • SMSテキストメッセージベースMFA
    SMSでMFA認証する方法
    ※まもなくサポートを終了する予定(2019年12月現在)
    →登録できなくなっていました。(2021年12月24日)

MFA認証を設定する

設定の流れは以下の通りです。

  1. 設定したいIAMユーザーでログイン

IAMユーザーでログイン

AWSのログインページアカウント(wsの番号です。分からない場合は管理者に問い合わせてください。)を入れ次へボタンを押します。
image.png

下記の画面へと遷移したら、

  • ユーザー名
  • パスワード
    を入力し、サインインをクリックしてください。
    image.png

パスワードの変更

パスワードの変更を求められなかった場合は、この手順をスキップしてください。

パスワードの更新を求められた場合は、新しいパスワードに更新してください。

image.png

仮想デバイスのインストール

スマホに仮想デバイスをインストールします。
iPhoneはこちら
Androidはこちら

MFAの有効化

AWSマネジメントコンソールが開いたら左上のサービスボタンを押下し、検索窓でIAMと入力し、表示されたIAMを選択してください。(IAMと入力してEnterキーでもOK)
image.png

IAMの管理ページが開いたら、
左のリストからユーザーという項目を選択し、編集したいユーザーを選択してください。
image.png

自分のユーザー画面が開いたら、認証情報のタブを開いてください。
その後、MFAデバイスの割り当ての右に有る管理ボタンを押してください。
image.png

仮想MFAデバイスを選択し、続行ボタンを押します。
image.png

QRコードの表示を選択し、QRコードを表示してください。
image.png

スマホで「Googleの認証アプリ」を開き、右上のボタンを押してください。
その後、バーコードをスキャンを押してQRコードを読み込みます。
image.png

デバイスに表示されたMFAコードを1つ目の欄に入力します。
しばらくすると、次のコードが表示されるので、2つ目の欄に入力します。
image.png

閉じるボタンを押してください。
上記の手順で仮想MFAの有効化は完了です。

正しく有効化できているか確認

右上のプルダウンメニューを選択し、サインアウトをクリックします。
image.png

右上のコンソールにサインインを押します。
image.png

アカウント、ユーザー名とパスワードを入力し、サインインをクリックします。

正しく設定されている場合、下記のように「MFA認証」画面に遷移します。
仮想デバイス(スマホアプリ)を開いて、表示されている数字を入力し、送信をクリックします。
image.png

最後に

以上でMFA認証の設定は終了です。
アカウントのセキュリティーを担保するために、MFA認証を設定しましょう!!

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