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【AWS】DeepComposerを使ってみる

Last updated at Posted at 2020-04-07

DeepComposerについて

Generative Adversarial Networks(GAN)を利用し、音楽を生成するサービスです。
GANのスキル向上のために、作られたサービスなので、すごい音楽が出力される訳ではありません。

利用開始

AWSのアカウントは先に作成しておいてください。

料金について(2020年4月7日時点の情報)

AWS DeepComposerには、下記2つのサービスがあります。

  • 推論
    音楽を生成する
  • トレーニング
    生成するモデルを学習させる

それぞれに、無料利用枠があるので、気兼ねなく試してみる事ができます🙋‍♂️

推論の料金

◆ 無料利用枠
Generative AI を使って 12 か月間、最大500個の音楽作品を無料で生成する事ができます。
◆ 無料利用枠終了後の利用料
2.14 USD / 時

トレーニングの料金

◆ 無料利用枠
30日間無料でトレーニングする事が可能です。
◆ 無料利用枠終了後の利用料
1.26 USD / 時

サービスの選択

AWSマネジメントコンソールを起動して、サービスの選択画面でDeepComposerを検索し、選択します。
image.png

AWS DeepComposerの初期画面

初期画面に表示されたGet startedをクリックします。
image.png

生成AIとGANの基本を学ぶ

Deep Composerを開くと、「Getting started」の内容が表示されるので、Start learning generative AIを選択します。

「Press play on machine learning」という画面が表示されますので、Get startedを選択すると学習するページが表示されます。
全部英語で長いので翻訳しました→DeepComposerの学習コンテンツ

実際に生成してみる

DeepComposerを開いた際に表示される左のメニューからMusic studioを選択します。
image.png

メロディーをキーボードで入力する

パソコンのキーボードでも鍵盤を操作する事が可能です。
鍵盤に書かれているキーを押して操作します。
image.png

伴奏の自動生成

「Select Model」と記載されている部分から利用したいモデルを選択する
初期状態で選べるモデルは以下の通りです。

  • Jazz
  • Pop
  • Rock
  • Symphony
  • Jonathan-Coulton

モデルを選択したら、Generate compositionを選択します。

image.png

すると、すぐに伴奏が生成されます。

まとめ

やはり、学習用のサービスであるため、現状は、変な伴奏を生成する部分が多いです。
時間があれば、トレーニングに挑戦して自分だけの伴奏生成モデルを作ってみたいです!

DeepComposerのメニューに「Learning capsules」という物があるので、この内容を参考に学習しながらGANについて勉強してみます!
image.png

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