S3へのオブジェクトの操作はコンソールからだと手間がかかるので、頻繁にバケット間を移動したり、ファイルの移動・コピー・ダウンロードなどが必要な場合はCloudBerry Explorerを使ってきました。
で、、、本日「AWS Transfer for SFTP発表 (公式サイト)」の報をみて、「おーーやっと来たー。どれどれ」と思ったのですが、料金を見て愕然。高額すぎて使えません。。。
例えば常に利用できる状態にしておくと、1ヶ月216ドル?!(0.3ドル/時間 x 720時間)
さらにS3へのデータアップロードは無料ですが、本機能を使ってWinSCPなどからアップロードすると課金されてしまいます。(0.04ドル/GB)
課金項目 | 料金 |
---|---|
Time your SFTP endpoint is provisioned | $0.30/hour |
SFTP data uploads and downloads | $0.04/GB |
AWS CLIを使って利用するときだけエンドポイントを作成するという使い方なのかなと思いましたが、エンドポイント作成して、ユーザを作成してまではいいですが、SSH-KEYをダウンロードしてSFTPクライアント(例えばWinSCP)に割り当てるということを考えると手間が多すぎる感じ。
そもそも冒頭に記載したようなユースケース(=S3に格納済のオブジェクトの各種操作)を支援するものではないのですね。
補足
念の為ですが、本機能が使えないと主張しているわけではありません。当方が想像というか期待した機能と違っただけです。