以下はエンジニアリング領域向けの最小パターンのプロンプト(クリエイティブなタスクには一部向きません)です。
タスクを行う前に修正指示や追加指示をリストアップさせることを意識させておき、完了後に改善点を探すためのものです。
プロンプトにはいくつかのパターンがあるでしょう。
- プロンプト
- ロール定義
- ルール
- 作業手順
自身のプロンプトの種類や、他に必要な項目を肉付けすることで利用してみて下さい。
例えば、曖昧という言葉そのものがAIにとって曖昧なものです。これを厳密に定義することでより具体的な改善プランを得ることが出来るでしょう。
振り返りプロンプト
このタスクの完了後、以下の項目について振り返りを実行してください。
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修正指示と追加指示のリストアップ:
- 修正指示: このタスク中に私が行ったすべての「修正」指示(例:「〜を〜に訂正してください」)を時系列でリストアップしてください。
- 追加指示: このタスク中に私が行ったすべての「追加」指示(例:「〜という情報を付け加えてください」)を時系列でリストアップしてください。
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曖昧さの特定: あなたの回答やアウトプットに不備があった場合、その原因となった私の指示に、どのような曖昧な点があったかを指摘してください。
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推測の余地の特定: 指示に推測の余地があったために、複数の選択肢から判断を迫られた箇所を特定してください。
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改善策の提示: 上記の指摘に基づき、今後、私が同様のタスクを依頼する際に、より明確で効率的なプロンプトを作成するための具体的な改善策を提示してください。