初めての開発現場で
環境構築を完了し、gitにも登録した。
で、そのあと何すりゃいいんだ?って人向けの備忘録。
開発現場のプロジェクトを、自分の環境に持ってこよう!
Git cloneする
Git プロジェクトを取得するには、大きく二通りの方法があります。
ひとつは既存のプロジェクトやディレクトリを Git にインポートする方法、
そしてもうひとつは既存の Git リポジトリを別のサーバーからクローンする方法です。
今回は後者の
既存の Git リポジトリを別のサーバーからクローンする方法です。
新しい現場に参入した時は、git cloneにより、開発中のプロジェクトを、
自分のローカルに持ってくることが通常です(多分)。
なので最初はgit cloneコマンドから始まります。
下記コマンドで、自分のローカルリポジトリに開発中のプロジェクトを持ってきます。
ターミナルで
$git clone 【持ってくるプロジェクトのURL】
これでそのプロジェクトのすべてのファイルのすべての歴史が、手元にやってきます。
*【持ってくるプロジェクトのURL】ってのは、現場の人にgitのアカウントを承認してもらうと、プロジェクトを確認できて、そこで見れるはず。
ちなみにgit cloneは 下記コマンドを全て一度に実行してくれるコマンドです。
・git init
・リモートリポジトリの各種設定
・git pull
git cloneでローカルにプロジェクトを持ってこれたら、プロジェクト上に移動します。
$cd プロジェクト名
次にプロジェクト用のデータベースを作ります。
$rails db:create
これでcloneしたプロジェクト用のデータベースができるはずです。
*RailsとDBの接続設定を管理しているファイルは config/database.yml です。
$rails s
これで、プロジェクトを確認できるはずです。
*途中、エラーが出ることがありますが、大体がrubyやrailsのバージョン違いによるエラーかと思います。その場合、cloneしたプロジェクトの環境に合わせたバージョンに切り替えてください。
補足
Git initとは
$ git init
上記コマンドで、.git
という名前の新しいサブディレクトリが作られ、リポジトリに必要なすべてのファイル (Git リポジトリのスケルトン) がその中に格納されます。
簡単にいうとmasterリポジトリが作成されます。
Git pullとは
リモートリポジトリを、自分のローカルリポジトリにマージする。
マージ(merge)とは
別ブランチの変更点を取り込むコマンド。
今回はリモートのリポジトリを全てローカルに持ってきた感じ。