前提条件
- スマートフォンでの検索結果です
- 2019/4/3時点の内容です
サムネイル画像で頭に叩き込んでおくこと
- Yahoo!検索にも反映される(時間差あり)
- カスタム検索のサムネイル画像ではない
- リッチリザルトのカルーセルではない
- 検索キーワードによって表示/非表示が変わる
- サムネイル画像に使われる画像は指定できない(誘導程度なら可能)
- サイトに共通のロゴやバナーは表示されない
検索キーワードと表示/非表示の傾向
- 例として「賃貸」は出ないが、「マンション」は出る
- また、「賃貸 マンション」だと出ないが、「高級 マンション」は出る
- 物理的な存在と形容詞の組み合わせなら出やすい
- 動詞や動名詞的な使われ方をするキーワードがあると出にくい
サムネイル対策と結果
施策 | 内容 | 結果 |
---|---|---|
画像サイズ | 画像サイズを大きくする | 効果なし(他ではあるかもしれない) |
Pagemap | 構造化データを追加する | 効果なし |
OGPタグ | og:imageに画像ファイルのURLを指定する | 効果なし |
画像サイトマップ | サイトマップに画像情報を追加する | 効果なし |
altタグ | 画像にaltタグを追加する | 効果あり |
titleタグ | 画像からのリンクにtitleタグを追加する | 非実施 |
ファイル名 | 画像URLにキーワードを追加する | 非実施 |
meta thumnail | metaタグを追加する | 非実施 |
周辺テキスト | 画像周辺にテキストを追加する | 非実施 |
メイン画像 | H1タグの近くにキーワードに最適なメイン画像を追加する | 非実施 |
※ページ内の画像のサイズが200pxでも出るときは出る
※altタグがなくても出るときは出る
※メイン画像は「画像検索」をした場合に上位に表示されるようなもの(テキストと画像の中身がマッチするもの)を使う
※サムネイル画像は正方形にトリミングされるため、元画像の比率には注意が必要
※PCとモバイルでHTMLが異なる場合、お互いに影響を与える可能性がある(リスクを避けるために同じにしておいた方がよい)
まとめ
自分の場合は画像にaltタグを追加した段階で表示させることができたが、サムネイル画像を制御したい場合はaltタグを設定したユニークなメイン画像をページ内に設定する方が確実性が高いと思われる。
(逆にその他の重要度が低い画像に関してはaltタグを外すなど)
仮説
Googleは画像検索において「画像がページの中心であり、ページの上に画像があるサイトに優先順位を付ける」という考えを持っていることから推察すると、画像をコンテンツの中心に持つページと認識されておかないとサムネイル画像が表示されないのではないか。
We now prioritize sites where the image is central to the page, and higher up on the page.
その他
カスタム検索のサムネイル画像と検索結果のサムネイル画像を混同している会社やサイトが数多く見受けられる。カスタム検索を知らない人々が悪意なくGoogleのヘルプだけを見て記事を書いているのかもしれない。