Travis CIでLaravel5.8で作ったウェブアプリのブラウザテストとユニットテストをしています。
ブラウザテストの時に使うchromeのバージョンはTravis CIが指定しています。
$ google-chrome-stable --version
で毎回バージョンを確認して76がインストールされていたのですが、ある時からなぜか62がインストールされるようになりchrome driverとのバージョンが合わず、エラーを出しました。
Laravel Duskではchrome driverのバージョンを指定してインストールするコマンドが用意されています。
ですがchromeのバージョンが変わった時にいちいち.travis.ymlを書き直すのは面倒です。
なので自動でchromeのバージョンを確認してdriverをインストールできないかと考えていたのですが、staudenmeir/dusk-updaterというライブラリでできることを発見しました。
インストール
composer require --dev staudenmeir/dusk-updater
chromeのバージョンを確認してdriverをインストール
php artisan dusk:update --detect