はじめに
Webエンジニアになって2年目。そろそろ、add
、copmmit
、push
、pull
、あと、ブランチ切ること以外も覚えたいなと思い、Gitでずっと気になってた各種**「元に戻す操作」**を勉強がてら記事を書こうと思いました。
Gitの操作をしていると、失敗して元に戻したい時は結構多いんじゃないかなーと思います。
戻したい場面はいくつかあると思います。
- 場合1 :ワーキングディレクトリー上で最新のコミットまで戻したいと思った時
-
場合2 :間違えてコミットした時
- 場合2-1 :コミットメッセージを間違えた時
-
場合2-2 :
git add
し忘れたファイルがあった時
- 場合3 :過去の特定のコミットまで戻りたいと思った時
-
場合4 :間違えて
git add
しちゃって取り消したい時
それぞれの場合に関して、記事を書いてみました。
注意すること
git
で元に戻す操作は、これまでのコミットの履歴を書き換えることになります。すでに取り込まれたコミットを書き換えるということは
- コミットメッセージ
- コミットした人
- リビジョン番号(コミットID)
- 変更日時
- 変更ファイル
などが書き換わります。ずっと一人開発のプトジェクトであれば、そこまで大きな問題にはならないと思いますが、チーム開発の場合は大きな問題となり得る行為なので、仮にやる際はメンバー合意の上、十分注意して行ってください。