Note: この記事は学生向けです.理由は後述します.なお,この記事の有効性は 2025年11月19日時点 (Gemini 3.0が出た時) のものです.なぜなら,最良のAIモデルはすぐ変わるからです.それを踏まえて読んでください.LLMに文章を修飾させたので読みづらかったらすみません.
現状の悩み:高性能モデルを使うと枠が足りない
筆者は大学院修士1年生です.大学院生は研究に趣味に長期インターンにと,コーディングエージェントを酷使すると思います.
筆者は現在,以下のようにツールを使い分けています.
- 長期インターン: Claude Code
- 趣味と研究: GitHub Copilot と Gemini CLI
しかし,GitHub Copilotの無料使用枠をよく使い切ってしまい,月の後半にしんどくなることがよくあります.なぜなら以前までは Claude 4.5 Sonnet ばっかり使っているからです.金をかけずにこれを解決したいと思います.
Gemini 3 Pro の登場
さて,Gemini 3 Pro が利用可能になりました.いくつかベンチマークを見ましたが,とりあえずはLLMモデルとしては最高性能のようです.これをGitHub Copilotで使いたいわけです.
GitHub Copilotのモデル選択ではすでに利用可能になっているようですが,当然使いすぎると以前と同様に,月の後半には GPT-5 mini に付き合わなければいけなくなります.
学生特典 × Google AI Studio という裏技
そこで,学生は確か6月末までに登録していれば,Google AIのProプランが登録から15ヶ月後まで使えた と思います.それをコーディングエージェントとしても使おうという話です.
やり方は簡単です.
- Google AI Studio でAPI Keyを取得する.
- それをお使いのIDEで入力する.
これだけです.
結論:バックアップとして運用する
とはいえ,Gemini自体も普段使いすると思うし,それを使い切ってしまっては詰みなので,これをメインで使うのは GitHub Copilotの枠を使い切ってからモデルを変更する のがいいと思います.
こうやってバックに一人ついているだけで,使いすぎを気にせずにいっぱい開発,研究ができますね.みんなで幸せになりましょう.