6
7

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 3 years have passed since last update.

B2C CommerceCloud SFRAの開発環境構築 その1

Last updated at Posted at 2020-08-29

自分メモ用
一部Windowsと共通の部分もありますが、Mac OS前提での環境構築手順です。

基本的な環境設定とbaseカートリッジのアップロードを行います。
参考ヘルプ

ちなみにですが、baseカートリッジは基本的に自分たちで追記・修正しません。
機能追加などはカスタムカートリッジ、Linkカートリッジで行います。
カスタムカートリッジについては別記事作成予定です。

#Githubからbaseカートリッジを取得する

認証

上記URLにアクセスし、AccountManager経由で認証を行います。
※現在、CommerceCloudのアカウントを持っていない人には公開されておりません。

SFRAのbaseカートリッジ(サンプルサイトのソース・コード郡)だけでなく、各種Linkカートリッジ、Pluginなどもこちらから確認できます。
StagingへデプロイするBuild Suiteもこちらからダウンロードできます。

Clone or ダウンロード

上記リポジトリをClone or ダウンロードし、ローカルに保存します。

#VS Code の設定
##Node.js のインストール
storefront-reference-architecture ディレクトリに移動し、Node.js のインストールを行います。
※Node.jsのバージョンは6.x 以降でないと動作しません。

スクリーンショット 2020-08-29 19.46.27.png

ターミナルで下記コマンドを実行します。
既にインストール済みの場合はバージョン情報を表示されます。

node -v

スクリーンショット 2020-08-29 19.53.45.png

##npm module のインストール
storefront-reference-architecture ディレクトリで下記コマンドを実行します。

npm install

スクリーンショット 2020-08-29 19.59.59.png

特にエラーが発生しなければOK。

#SFRA Command-Line Toolsのインストール
storefront-reference-architecture ディレクトリで下記コマンドを実行します。

npm install -g sgmf-scripts

終了後、下記コマンドが正常に動けばOK

sgmf-scripts --help

スクリーンショット 2020-08-29 20.04.30.png

#カートリッジのビルド

scss のコンパイル

npm run compile:scss

js のコンパイル

npm run compile:js

fonts のコンパイル(初回のみでOK)

npm run compile:fonts

各コマンド実行後、実行ログにエラーが無いことを確認します。
js、scssについては、下記ディレクトリ配下にコンパイル後のファイルが生成されます。

/storefront-reference-architecture-master/cartridges/app_storefront_base/cartridge/static/

#カートリッジのアップロード
##dw.jsonの配置

dw.jsonファイルを作成し、下記ディレクトリに配置します。
/storefront-reference-architecture/dw.json

{
    "hostname": "yoursandbox-inside-your-realm.demandware.net",
    "username": "yourusername",
    "password": "yourpwd",
    "code-version": "version1"
}

hosname :sandboxのホスト。urlの一部をコピペする。

(例)
POD Sandbox:dev01-ap01-{relm名}.demandware.net/
ODS Sandbox:{sandbox名}.sandbox.us01.dx.commercecloud.salesforce.com/
※インスタンスやrelm、sandbox名はそれぞれの環境に置き換える。

username :AccountManagerで利用しているID(もしくはBMのID)
password :AccountManagerで利用しているPW(もしくはBMのPW)
code-version : アップロードしたいコードバージョンを設定します。
(存在しているバージョンなら更新、なければ新しいバージョンが作成されます)

BMでコードバージョンを確認。
Administration > Site Development > Code Deployment
スクリーンショット 2020-08-29 21.47.18.png

##カートリッジ、ファイルのアップロード
###コマンド
すべてのカートリッジアップロード

npm run uploadCartridge

特定のカートリッジアップロード

npm run uploadCartridge mycartridge

特定ファイルのアップロード

npm run upload path/to/my/filename.ext

#baseカートリッジを実際にアップロードする
実際に利用した、dw.json(一部情報はマスク)
code version 「version2」でアップロードします。

スクリーンショット 2020-08-29 21.57.52.png

コマンドを実行(npm run uploadCartridge app_storefront_base)
スクリーンショット 2020-08-29 21.54.45.png

エラーが無ければ「Successfully uploaded cartridge: app_storefront_base」などが表示されます。

BMでアップロードされているかを確認します。
Administration > Site Development > Code Deployment
スクリーンショット 2020-08-29 21.56.10.png
code versionに「version2」が追加されています。

ここまでが、カートリッジアップロードの流れです。

6
7
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
6
7

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?