はじめに
最近は全く設計や構築ができず、ストレスのたまる毎日です。 休みの日くらい自分の好きなことをしようと思い、基礎学習を兼ねて構築を。 とりあえず、思いついたProxyとDocker環境の構築をやりました。目的:ProxyとDockerの導入。Proxyを介した通信の確認。
Proxy
```java:Proxyとは(Wikipedia抜粋) プロキシ(Proxy)とは「代理」の意味である。 インターネット関連で用いられる場合は、特に内部ネットワークからインターネット接続を 行う際、高速なアクセスや安全な通信などを確保するための中継サーバ「プロキシサーバ」を 指す。 ```インターネットに直接接続させたくないサーバやPCのために、代わりに通信のやり取りします。
これによって、サーバ自身が直接外部アクセスすることがなくなり、セキュリティリスクを抑えることができます。
※Web業界には「リバースプロキシ」ってのも存在するらしいがここでは割愛
Docker
```java:Dockerとは(Wikipedia抜粋) コンテナ仮想化を用いてアプリケーションを開発・配置・実行するための オープンソースソフトウェアあるいはオープンプラットフォームである ```これだけ読んで理解できる人は相当頭が良い。。。。
とりあえず検索してみた。
Docker入門(第一回)~Dockerとは何か、何が良いのか~
OS上に環境を準備し、その上にアプリが稼働するための環境を提供。
仮想マシンとの違いはゲストOS領域。コンテナではOS領域が無い分動作が軽いようです。
とりあえずやってみた
環境をざっくりと整理 ![proxy_docker.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/639874/dd44ccfb-47a9-8b65-8c2a-fc22b9f8d189.png) ①3台のサーバを用意 ②1台はVPN用に準備(今回は説明省略) ③1台はProxy用。この子は外部アクセスの役目を持つので外部ネットワークと、クライアント用の内部ネットワークを持たせる ④今回クライアントはDockerの役割を持つ※すべてCentOS8を採用。理由は単純、無償かつLinuxなので軽いし不要なリソース確保しなくすむ。
◆Proxy導入手順
いつもお世話になっているサイトから手順を拝借 Proxy/ロードバランサ [Squid : インストール]◆Docker導入手順
せっかくなので、Proxyを介して導入。もちろん手順はいつもの。 コンテナ基盤 [Docker : インストール]導入が終わったので、さっそくイメージデータをダウンロードしようとしたところ、トラブル発生しました。
Using default tag: latest
Error response from daemon: Get https://registry-1.docker.io/v2/: dial tcp: lookup registry-1.docker.io on [::1]:53: read udp [::1]:54586->[::1]:53: read: connection refused
何てことはない。
Proxyのクライアント側の設定が間違っていたようです。(ネットワークアドレス間違い&設定リロード)
修正してリトライ。
Using default tag: latest
Error response from daemon: Get https://registry-1.docker.io/v2/: proxyconnect tcp: tls: first record does not look like a TLS handshake
まだ駄目なようです。
調べてみると、どうやらDocker用のProxy設定が漏れていたようなので、下記を参考に設定します。
VagrantをProxy経由で利用する [Dcoker]
無事イメージデータのダウンロード確認まで終わりました。
目的達成したので備忘録として残します。