tl;dr
小学校からプログラミングを教えるそうで、2020年からは必修になるとのこと。
わたしの職業がWebエンジニア(プログラマー)ということもあって、小学生の子どもから「プログラミングとはなにか?」と聞かれるのですが、うまい説明が見つからない…
ということでまとめてみました。
プログラミングってなに?
プログラミングは英語で書くと「Programming」。
Program + ingということです。
現在進行形なので、無理やり訳すと「プログラムをしている状態」とか「プログラム作ること」となりますね。
プログラムってなに?
では「プログラム」ってなんなのか?
辞書で引いてみるとこんなふうに載っていました。
- 物事の予定。行事の進行についての計画。
- 映画・演劇・コンサートなどの演目や曲目,あらすじや解説などを書いた表や小冊子。
- コンピューターに,情報処理を行うための動作手順を指定するもの。また,それを作成すること。 (三省堂 大辞林より)
もともとは「予定」とか「計画」の意味だったのものが、コンピューター用語に転用されてコンピューターに「動作手順」を指定するものになったということです。
コンピューターの「動作手順」とは?
動作手順というのはなにかというと、コンピューターに対して
「どのように動くのか」
を命令(指示)するものです。
たとえば、コンピューターの画面にあいさつを表示させたいとすると
puts "Hello World!!"
と書きます。
こうすると画面には
Hello World!!
と表示されます(ここに書いたのはRubyという言語(言葉)で書いていますが、他にもいろいろな言語があります)。
こういった命令を組みあせて、コンピューターに様々な動きをさせるのがプログラミングです。
終わりに
これで小学生の子どもに理解できるだろうか…?