Spreadsheet 複数セルの各文字列を結合する! CONCATENATE関数

初めに

この記事では、タイトルの通りスプレッドシート上で複数のセル内にある各文字列を結合して一つの文字列にする方法を記載します。
文字列結合は、Googleが関数で用意してくれているのでうまく活用しましょう。
この記事は営業の私がGoogle Apps Script【GAS】を使って営業の業務を自動化・効率化していく話の備忘録です。
こちらも是非ご覧ください。

文字列結合にはCONCATENATE関数を活用しよう。

googleが文字列結合関数を要してくれてるので、こちらを活用しましょう。

=concatenate("セル1","セル2",....)

##基本的な使い方
例えば、以下の様に、A1に"あいうえお",A2に"かきくけこ"という文字列が。入っているとします。

B1に、A1とA2の文字列を結合した結果を入れたい場合は、B1に以下の様に関数を入れます。

そうすると、以下の様な結果になります。

##文字列を好きな順序で結合する。
concatenate関数は、引数で指定したセルの順序で文字列を結合してくれます。

例えば、以下のようにB2に、A2,A1の順序で引数に入れます。

すると結果は以下の通り、結合結果は"かきくけこあいうえお"になります。

改行を入れて結合する。

文字列結合結果に改行を入れたい場合がありますよね。そういう時は以下の方法で可能です。

###1.結合するセル内で改行させておく。
A5に"さしすせそ",A6に"たちつてと"という文字列が入っていますが、A6は改行を入れております。(２行になっていますよね)

この状態で文字列結合を行うと、改行されたまま文字列は結合されるので、以下の通りです。

###2.引数にCHAR(10)を入れる
concatenate関数の引数に CHAR(10)を代入しても改行ができます。

以下の様に改行されて文字列が結合されます。

#おわりに
concatenate関数を活用すれば簡単に文字列結合できますので、普段の業務に是非活用してみてください。
私も営業業務でなんとか業務を自動化できないか模索中で、以下にまとめておりますので、是非ご覧ください。
営業の私がGoogle Apps Script【GAS】を使って営業の業務を自動化・効率化していく話