はじめに
WindowsにおけるGitHubアカウントの複数運用に関して、簡潔な情報が見当たりませんでしたので解決策を記しておきます。
- リポジトリの作成
- git configにて資格情報の設定をする
- https認証する
手順
ローカルリポジトリにおいて、以下のコマンドで資格情報を個別に指定します。
git config credential.namespace git-sub
git-sub
は任意の文字列ですが、git...
としておいた方が管理の都合がいいと思われます。
後は普通にPushします。git-sub
の利用が初めてなのであれば、その段階でログインが求められます。
この際、予めGitHubのメインアカウントからはログアウトしておく必要がある場合があります。
git add .
git commit -m "init"
git remote add origin https://github.com/user/repo.git
git push origin main
このリポジトリはgit-sub
としたGitHubアカウントに関連付けられたため、次回以降は特別な設定作業は不要です。
ところで、git-sub
の情報は資格情報マネージャ
から確認できます。
資格情報マネージャはWin + R
→control.exe /name Microsoft.CredentialManager
もしくはWin + S
→しかく
などから開けます。