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備忘録!Windows Home でも簡単にDocker環境を作る

Last updated at Posted at 2021-05-03

今や開発では欠かせないDockerについて、この記事で簡単に解説します。
基本をひととおり学んだ後に、実際にWinsows Homeで環境開発を構築していきます。

以前はDockerをWindows HomeではHyper-Vが使えずでDocker Toolboxが主な選択でしたが、WSL2、Hyper-V対応と進みDocker Desktopが使えるようになりました。

今ではHomeでも簡単にDockerを導入できます。
Dockerは開発者なら必ず全員知っておくべき内容です

##開発環境

  • OS : Windows 10 Home
  • Docker Desktop for Windows 3.0.0

##Dockerとは?
「コンテナ型」の仮想化サービスを提供しています。
非常に軽量なコンテナ型の実行環境です。

Dockerについて詳しくは別記事で解説します

##Dockerのメリット

  • 開発が効率的になり早くなる

##インストール手順

1.Docker Desktopをインストールする

Docker Desktop Installer ダウンロード

上記よりダウンロードしたDocker Desktop Installer.exeを実行します
※チェックはデフォルトのままでOK

インストールの終了後に再起動します

2. WSL2 インストール追加作業

上記の手順でWindowsを再起動すると「WSL 2 installation is incomplete.」という次のダイアログが表示されます。
WSL2のインストールで追加の作業が必要です。

  1. ダイアログをそのままにしてリンクを開きます。
    2021-05-03 (4).png

  2. リンク先から[x64 マシン用 WSL2 Linux カーネル更新プログラム パッケージ]をダウンロードして実行します

2021-05-03 (5).png

3. Dockerを再起動して完了

ダイアログのRestartをクリックしてください。
特に問題がなければこれでインストール作業は完了です。

エラー時の確認

下記によりDockerの起動時にエラーがでるので注意してください

  • BIOSの仮想化機能が有効になっていない場合
  • "レガシーコンソールモード(従来のコンソール)"にチェックがはいっている場合

##Dockerをはじめて体験してみる
###hello-worldコンテナを実行します
docker runコマンドでイメージを取得、コンテナの実行をしてみましょう。

powershell
>docker run hello-world

現在のイメージとコンテナを表示して確認してみます。
hello-worldイメージが確認できるはずです

powershell
>docker images

起動中のコンテナを確認します
何も入っていないでしょう
(hello-worldコンテナはメッセージ出力後に終了します)

powershell
>docker ps

オプションに-aをつけることで停止中のコンテナが表示されます。

powershell
>docker ps -a

コンテナを削除します

powershell
>docker rm [コンテナID]

つづいてイメージを削除します

powershell
>docker  [イメージ名]

これでhello-worldのチュートリアルを完了します

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