どうも、AWS認定宇宙最速(未遂)受験芸人のあるけみーです。最寄りの試験会場が10時開始の回しか選べず地の利がありません。9時からやってる会場を選べと言われたらその通りです。
Generative AI Developer - Professional(AIP)で宇宙最速(未遂)受験をした時の記事はこちら。宇宙最速(未遂)の始まりです。
記載内容は2026年9月29日時点の情報です。
AWS Certified AI Business Strategistとは
これまでAWS認定のカテゴリは「Foundational」「Associate」「Professional」「Specialty」の4つありましたが、今回5つ目のカテゴリとなる「Business」が追加されました。
説明文を読むと、これまでのエンジニア向けの試験とは異なり、ビジネス・経営層向けの印象を受けました。(「コーディングや AWS の実装の実務経験は必要ありません」と書いてあり、それはもうAWS Certifiedではない気が...とも思いました。ただ、試験ガイドには試験範囲に含まれるAWSサービスの記載があります。)
以下、ブラウザ日本語翻訳の記載です。
AWS Certified AI Business Strategist では、AI への投資の評価、ビジネスケースの構築、ガバナンスの設計、組織全体での導入拡大に関する能力が問われます。この試験では、組織や業界を問わず活用できる戦略的意思決定能力を評価します。コーディングや AWS の実装の実務経験は必要ありません。組織にとって、認定プロフェッショナルは、AI に関する意思決定のための共有フレームワークを提供し、実験から測定可能な結果に至るまでのプロセスを加速します。
試験時間は170分、合格点は700点、問題数はベータ試験ゆえの85問になっています。試験ガイドを確認すると、生成AIを軸にKPIやROIなどビジネスに関わる用語が登場しています。推奨されるAWS知識としては、Amazon Bedrock/Amazon SageMaker AI/Amazon Quickが挙げられています。
試験ガイドには試験時間が130分と記載されていますが、試験申し込み時は180分(170分+10分)の記載でした。
勉強方法
トータルでは空き時間を活用して5時間程度の対策時間でした。模擬試験の結果次第で対策時間は変えると良いと思います。何をして良いかさっぱりわからない、という方はまず試験ガイドを読みましょう。
Skill Builder(Exam Prep Plan: AWS Certified AI Business Strategist (AIB-C01 - English))
ほぼこれ一択です。サブスクリプション(有料)が必要なものもありますが、まずはOfficial Practice Question Set(模擬試験)を受けてみるのが良いと思います。やはりAWSの試験というよりはビジネスの視点が求められることが分かります。私は初見で70%の正解率でした。
ちなみに無料でできる範囲で他のTrainingを流し読みしていました。
模擬試験を自作する
模擬試験の結果はそこまで悪くなかったので、このまま受験当日を迎えるつもりでしたが、少しだけ時間があったので試験ガイドをもとに模擬試験を作成しました。
Claude Codeに試験ガイドを読み込ませただけですが、そのままだと正解選択肢が他の誤答選択肢と比べて長くなる傾向があったため微調整はしています。
試験結果
いつもの試験会場で受験しました。
1問1問はさほど難しく感じませんでしたが、ベータ試験ゆえ85問あることもあり非常に疲れました。また技術的な要素はほとんどなかったため、普段とは異なる頭を使う必要もあり簡単か?と言われるとそうでもないと思います。
前回(AWS AIP)のベータ試験では受験直後に合否が分かりましたが、今回はその場では合否が出ず、当日の20時過ぎに分かりました。
無事合格!アーリーアダプターバッジも入手しました。
本試験に合格しても、他のAWS認定の有効期限は更新されませんでした。
受験にあたっての気構え
冒頭でも述べた通り、本試験はエンジニア向けというよりはビジネス・経営層寄りの試験でした。そのため、技術的な細部にこだわるというよりは、様々な要因がある中でどのような判断をするのがベターであるかに目線を合わせる必要があります。
エンジニアであれば最新技術に飛びつく気持ちはよくわかるのですが、会社に導入するにあたりセキュリティ面は問題ないか、予算等コスト面の調整はできているかなど、様々な壁があります。エンジニア目線だけではなく、ヒト・モノ・カネにも意識を向けると良いでしょう。
これは私なりのテクニック面の話です。ビジネスにおいて絶対的な正解はあまりない印象ですが、試験の場合は選択肢の中に必ず正解があります。そのため作問者は、解釈次第で正解になりうる誤答選択肢を作れません。つまり「誤答選択肢は確実に不正解と言えるようにする」ことが必要になります。どれが正解であるか、というよりはどれが不正解であるかを考え、消去法で回答していくと良いと思います。もしくは、「この選択肢は問題中に記載されている要件を満たせるか?」という考え方もありです。国語の試験みたいですね。
まとめ
繰り返しになりますが、本試験のターゲットはエンジニアというよりは経営層やビジネスのことを考える人であると思います。しかし、AIが中心になってきた世界を考えるとエンジニアもビジネスのことを考える必要があると感じています。そのため、エンジニアであってもビジネスのことを考える、その入り口として本試験はちょうど良いと思います。
純粋に技術を追いたい人には必ずしもおすすめしませんが、少し技術以外にも目を向けたいという人には良い試験でしょう。
参考


