はじめに
こんにちは、@rurohan_tgです!
台湾の定番料理と同じ名前ですが(笑)、普段はデータベース管理ツール 「Navicat」 のマーケティングを担当しています。
仕事でデータベース関連の記事を書く中で、最近よく目にするようになったのがSupabaseです。
これまでは「Firebaseの代替サービス」という程度の認識しかありませんでしたが、調べてみると、その基盤にはPostgreSQLが採用されていることを知りました。
そこで今回は、私と同じように「名前は聞いたことがあるけれど、詳しくは知らない」という方向けに、Supabaseの特徴や魅力を分かりやすく整理してみたいと思います。
💡 Supabaseとは?
Supabaseは、PostgreSQLをベースにしたオープンソースのBaaS(Backend as a Service)です。
プロジェクトを作成すると、バックエンドにはPostgreSQLデータベースが用意され、認証やAPI、リアルタイム通信、ストレージなど、バックエンド開発でよく利用する機能をまとめて利用できます。
Supabaseは「Firebaseのオープンソース代替」として紹介されることもありますが、最大の特徴はPostgreSQLをそのまま利用できることです。
そのため、SQLによる柔軟なデータ操作はもちろん、JOINやトランザクション、PostgreSQLの豊富な拡張機能など、リレーショナルデータベースの強みを活かしたアプリケーション開発が可能です。
🚀 主な機能をざっくり整理
SupabaseはGitHubでも人気の高いオープンソースプロジェクトの一つです。
個人的に一番分かりやすいと感じたのは、「バックエンドに必要な機能が最初から揃っている」 という点でした。
1. テーブルを作るだけでAPIが利用できる
わざわざ「データを取得・保存するためのコード(API)」を書かなくても、テーブルを作った瞬間に自動で準備してくれます。裏側の面倒な処理を一から書く手間が省けます。
2. データの変更が、画面に「すぐ」反映される
「誰かがデータを更新したら、他の人の画面もリアルタイムで切り替わる」という仕組み(Realtime機能)が最初からついています。チャットアプリやライブ配信のコメント欄のような機能も簡単に作れます。
3. ログイン機能とファイル保存もセットになっている
メールアドレスや各種ソーシャルログインに対応した認証機能が最初からついています。さらに、Supabase Storageを利用すれば、画像や動画などのファイルも同じプラットフォーム上で管理できます。
4. サーバーレス機能やAI開発にも対応
独自の処理を追加したいときは「Edge Functions」という仕組みでコードを動かせます。また、最近話題のAIに対応したPostgreSQLの拡張機能も使えるため、AIアプリの土台としても人気があります。
💎 Supabaseのメリットとデメリット
✅ メリット
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開発がとにかく早い:認証やファイル保存、データのやり取りが最初から全部そろっている
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本格的なデータベースが使える:後からデータ構造が複雑になっても、
PostgreSQLなのでしっかり対応できる -
どこでも動かせる:オープンソースなので、特定のサービスに縛られる(ロックインされる)心配がない
❌ デメリット
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最初の「設計」が必要:NoSQLのように適当にデータを放り込めず、最初に表(テーブル)の形をきっちり決める必要がある
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セキュリティのルールを覚える必要がある:誰がどのデータを変更できるか(RLS)のルール設定を少し勉強する必要がある
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自前で運用するのは難易度が高め:自分のサーバーでゼロから動かす(セルフホスト)には、それなりの知識が必要
🔌 普段使っている「Navicat」から繋いでみた
Supabaseのバックエンドは標準のPostgreSQLなので、
普段仕事で触っているデータベース管理ツール 「Navicat」 からも普通に接続できるのかな?と思い、試してみました。
Supabaseのダッシュボードからセッションプーラーを取得してNavicatに入力したところ、あっさりと接続完了!
「APIやRLSの設定をする前に、とりあえずGUIでテストデータを入れたい」「複雑なテーブル構造をER図で可視化したい」といった場面では、Navicatのような専用のGUIツールを併用すると、さらに開発体験が良くなりそうだと感じました。
📝 まとめ
Supabaseは、単なる「便利なBaaS」というだけでなく、
PostgreSQLという強力なデータベースのパワーをそのまま活かせるプラットフォーム だということです。
「最初は手軽に作り始めたいけれど、後から困らないしっかりした仕組みを使いたい」という場面には、まさにうってつけの選択肢だと感じました!
✨ちなみに、私が携わっているデータベース管理ツール「Navicat」はPostgreSQLに対応しています。Supabaseで利用しているPostgreSQLのデータもGUIで直感的に管理できるので、Supabaseを使ってみたい方や運用を効率化したい方は、ぜひチェックしてみてください。
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