コマンド
ssh ログイン先のユーザー名@ログイン先のIPアドレス
例 ユーザーrunのパソコンからユーザーpome,IP:12.23.23.23のパソコンにssh接続する
ssh pome@12.23.23.23
Xを飛ばして、ssh接続をする。そしてnautilusコマンドでフォルダを表示
例 ssh -Y -C pome@12.23.23.23
-Y:Xの転送指定
-C:通信内容の圧縮(応答性が良くなる)
nautilusコマンドとは?
「Nautilus」(ノーチラス)は、GNOMEデスクトップ環境を構成するグラフィカルシェルです。端末から「nautilus」コマンドを実行すると、GNOMEの「ファイル」画面を開きます。
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nautilusコマンドの書式
nautilus [オプション] [場所(URI)]
※[ ]は省略可能な引数を示しています。
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nautilusの主なオプション
短いオプション 長いオプション 意味
-w --new-window 指定した場所(URI)を、常に新しいウィンドウで開く
-n --no-default-window 明示的に指定した場所のウィンドウだけを表示する
--no-desktop デスクトップを管理しない(GSettingsの設定を無視する、※1)
--force-desktop デスクトップを管理する(GSettingsの設定を無視する、※2)
-q --quit 実行中のNautilusを強制終了する
-s --select 指定した場所を選択する(ディレクトリを指定した場合は親フォルダを表示する)
※1 GSettingsはGNOMEデスクトップの設定情報。gsettingsコマンドとdconfコマンドで内容を確認、変更できる。
※2 Ubuntu 18.04 LTSでは--forcedesktopオプションを利用できない。