cmderをwindows7で用いるときの日本語等設定メモ。
(先達が書いているメモだとなぜかうまくいかない箇所があったので)
cmderとはwindowsでlinuxのように使える便利なターミナルでfull versionだとgitも可能。
http://cmder.net/
個人的にはAWKとかshellscriptが使えるのが嬉しい。ファイル処理が早くてらくちん :)
日本語用等倍フォント
画面右下にある≡をクリックし、Settings > Mainにある
Compress long strings to fit space
のチェックボックスのチェックを外す。
コンソール画面での日本語表示
同じくsettingsで設定できるはずなんだけど、設定し保存してcmderを一度終了すると反映されない。xmlにエクスポートしてもうまく反映しない(パーミッションの問題かと)ということで直接xmlを編集。
cmder/vendor/conemu-maximus5/ConEmu.xml を適当なエディタで開く。
876行目付近に line data="set LANG=ja_JP.UTF-8" を追加する。こんなかんじになる。
例えばShift-JISだったら ja_JP.UTF-8 をjp_JP.sjisにする。
<value name="EnvironmentSet" type="multi">
<line data="set PATH=%ConEmuBaseDir%\Scripts;%PATH%"/>
<line data="set LANG=ja_JP.UTF-8"/>
</value>
vimで日本語を表示させる
ホームディレクトリ下に_vimrcを作成。(.vimrcでもいける)
vimで作っているがもちろんメモ帳で作ってもよい。
C:\Users\me
λ vim _vimrc
上3つがエンコード指定。fileencodingsは自動判定用で前にあるものから判定してくれる。
shift-jisが必要ならsjisを=のあとに追加。fileformatsはmacのファイルもあるかうようならmacも追加。
set numberは行数表示用なのでこのメモの主旨からは蛇足。
set encoding=utf-8
set termencoding=utf-8
set fileencodings=utf-8, cp932, euc-jp
set fileformats=unix,dos
set number
プロンプトのラムダを変更
なんとなくλだと違和感があるので変更。ここはネットに書いている方々の方法を踏襲。
参考:https://akamist.com/blog/archives/702
cmder/vendor/click.luaを開く。
45行目の
if env == nil then
lambda = "λ"
else
lambda = "("...env...")λ"
end
を次のように変更
if env == nil then
lambda = "$"
else
lambda = "("...env...")$"
end