新しいGoogleAnalyticsでのpageTrackViewなど

最近GoogleAnalyticsのトラッキングコードがまた新しくなったようです。
Universal Analyticsというものが有効にされている場合にこちらのコードが採用されるようで、現在パブリックベータではあるものの、デフォルトで有効になっている模様なので注意が必要そう。

※追記
デフォルトだとまだ古いgaのままだよ、という情報をいただきました。
実際試したらその通りだったので訂正します。
最初の画面で新しいバージョンのほうが有利であるように表示されているので実際の運用時には注意が必要そう。
判別するには読み込むjsが ga.js か、 analytics.js かで判別するのがよさそうです。

PageTrackViewの設定

古いコードは

_gaq.push(['_trackPageview', {page:'/piyo.html', title:'piyopiyo'}]);

でしたが、新仕様では以下のようになるようです。

ga('send', {
  'hitType': 'pageview',
  'page': '/piyo.html
  'title': 'piyopiyo'
});

EventTrackingの設定

古いコードは

_gaq.push(['_trackEvent', 'category', 'action', 'label', 'value']);

でした。labelとvalueはオプションです。
新しいコードは次のようになるようです。

ga('send', {
  'hitType': 'event',
  'eventCategory': 'category',
  'eventAction': 'action',
  'eventLabel': 'option label',
  'eventValue': 'value'
});

どうやら送るパラメータは以前のままみたいですが、どちらも同じga()というメソッドを使うようになり、'hitType'というパラメータで送るデータの種類を判別するようになったようです。

詳しくは仕様をみるとよいでしょう。
https://developers.google.com/analytics/devguides/collection/analyticsjs/