Health Assistant Add-On というのがあるらしく、これを9から10にアップデートする前に9に入れると以下のような事が出来るらしい。
1. アップグレード前の互換性チェック
- Splunk 10 にアップグレードする前に、設定ファイルや構成が新バージョンと互換性があるかを検証。
- 例:非推奨の .conf 設定、古いTLSプロトコル、FIPS非対応の暗号設定など。
2. 構成ファイルのバリデーション
- props.conf, transforms.conf, inputs.conf などの設定ファイルをスキャンして、誤った構文や非推奨設定を検出。
- 例えば、INDEXED_EXTRACTIONS の誤用や EVAL- の構文ミスなど。
3. Splunkbase アドオンとの互換性チェック
- インストール済みのアドオンが Splunk 10 に対応しているかを確認。
- 非互換なアドオンをリストアップして、アップグレード前に対処できる。
4. TLS/SSL 設定の検査
- 古いプロトコル(SSL 3.0, TLS 1.0/1.1)を使用している設定を検出。
- Splunk 10 では TLS 1.2 以上が推奨されるため、警告を出してくれる。
5. FIPSモードの準備チェック
- FIPS 140-3 に準拠した暗号モジュールへの移行に向けて、FIPSモードで問題が出る設定を事前に検出。
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