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Azure CLIで操作する(SQL Database編)

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Azure CLIを利用してスケールアップ/ダウン、スケールアウト/インさせる。

Azure CLIとは

Windows、MacOS、Linuxなどクロスプラットフォームで利用出来るAzureをコマンドラインで操作出来るツールです。
ダウロードは下記のページから
https://docs.microsoft.com/ja-jp/cli/azure/install-azure-cli?view=azure-cli-latest

  1. Azureにログイン
    az login
    ログインするとサブスクリプションIDなどの情報が表示されます。
    ※プロキシサーバがある環境では、必要に応じてプロキシを環境変数に設定して下さい。
    一時的な場合は、下記のコマンドを入力
    set HTTP_PROXY=http://username:password@proxy.contoso.com:8000
    set HTTPS_PROXY=http://username:password@proxy.contoso.com:800

  2. Azure CLIのバージョンを確認する。
    az --version
    cli2.png

  3. 現状のプランサイズを確認する。
    az sql db show -n "データベース名" -g リソースグループ名 -s SQLサーバ名 --query "sku"
    db1.png

  4. SQLデータベースをスケールアップさせる。
    az sql db update -g リソースグループ名 -s SQLサーバ名 -n データベース名 --edition Standard --service-objective S2 --max-size 250GB
    --edition Standard --service-objective S2 --max-size 250GBは、料金プランと付属ストレージの最大サイズを指定します。
    ※SKUのサイズを選択することでスケールアップ、スケールダウンになります。
     選択出来るサイズは下記のページから確認して下さい。
     https://azure.microsoft.com/ja-jp/pricing/details/sql-database/single/
    db2.png
    db4.png

  5. スケールアップされたことを確認する。
    az sql db show -n "データベース名" -g リソースグループ名 -s SQLサーバ名 --query "sku"
    db3.png
    Azure CLI、Portalともにスケールダウンされたことを確認出来る。

  6. スケールダウンさせる。
    az sql db update -g リソースグループ名 -s SQLサーバ名 -n データベース名 --edition Standard --service-objective S1 --max-size 250GB
    --edition Standard --service-objective S1 --max-size 250GBは、料金プランと付属ストレージの最大サイズを指定します。
    db4.png
    ※プランの変更次第では利用できるストレージサイズも縮小されるので利用しているストレージ容量に気をつけてスケールダウンを実施する必要があります。
    選択出来るサイズと付属ストレージサイズは下記のページから確認して下さい。
    https://azure.microsoft.com/ja-jp/pricing/details/sql-database/single/

  7. スケールダウンされたことを確認する。
    az sql db show -n "データベース名" -g リソースグループ名 -s SQLサーバ名 --query "sku"
    db5.png
    Azure CLI、Portalともにスケールダウンされたことを確認出来る。

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