#経緯
今までwindowsでルータをいじるときはteratermを用いてルータに接続していたけど、今回晴れてwindowsからubuntuに乗り換えたのでコマンドでのシリアル通信方法について書いておく。
コマンドの説明とかは調べればすぐコマンド辞典とか出るので今回は行わないものとします。
また、今回はあらかじめ線は接続してあり、rootユーザで実行している体でいます。
#環境
Ubuntu17.10
Cisco2911
#コマンド
dmesg | grep ttyUSB
このコマンド等でUSB接続してあるシリアルケーブルを探します。
商品によりますが、我が家のUSBシリアルケーブルは
usb 1-1.4: FTDI USB Serial Device converter now attached to ttyUSB0
になっていました。シリアル通信なので、おそらくSerial等の単語が文字列の中に入っていると思われます。
その後
cu -s 9600 -l /dev/ttyUSB0
等のコマンドで接続するのですが、おそらく
cu: open (/dev/ttyUSB0): Permission denied
cu: /dev/ttyUSB0: Line in use
等の権限不足の文言が出力されます。これはcuコマンドの仕様で、cuコマンドは一般ユーザで実行された扱いになるようなので、chmodで一般ユーザでも当該USBでr/wできるようにパーミッション設定をします。
chmod 666 /dev/ttyUSB0
これでこの後に上のcuコマンドもう一度打つとciscoルータのいつもの*Router>*みたいな画面が出てくるはず。
終わるときは
~.
を入れてあげると少ししてから元のコンソールに戻る。:q等ではなかった。