Power Appsの印刷機能について調べました。
サンプルのプログラム
OneDriveにエクセルファイルを設置して、簡単に検索アプリを作成して、選択した内容をNavigate関数で、印刷用画面に表示します。
画像を印刷するには
「背景のグラフィック」にチェックボックスを入れるようにしましょう。
印刷用紙サイズの変更
印刷の用紙サイズは、Screenのサイズで変更可能です。
初期設定はA4サイズで、Width:794pix Height:1123pixです。
ピクセル数はWindowsの画面表示が96dpiなので、このサイズ指定になります。
他の用紙サイズは下記表を参照してください。
サイズ | センチ | ピクセル | ||
---|---|---|---|---|
横 | 縦 | 横 | 縦 | |
A3 | 29.7 | 42.0 | 1123 | 1587 |
A4 | 21.0 | 29.7 | 794 | 1123 |
A5 | 14.8 | 21.0 | 559 | 794 |
A6 | 10.5 | 14.8 | 397 | 559 |
印刷ボタンの表示コントロール
作成した印刷用画面に、初期に入っている印刷ボタンですが、このボタンは印刷されないように、Visibleプロパティに「Not(Parent.Printing)」という記述がされています。
自分でボタンを作成する際には注意しましょう。
印刷自体は簡単でOnSelectプロパティに、「Print()」と記載するだけです。
印刷が可能になれば、飲食店でのオーダー受付、売上管理、レシート印刷なども、Power Appsで完結出来ますので、幅が広がりそうですね!