先日インストールしたUbuntu 22.04にCockpitと、Cockpit経由でファイルをやり取りするためのプラグインcockpit-navigatorをインストール。
セットアップがものすごく簡単なら普段使い出来ることを期待。
Cockpitのインストール
インストールガイドは以下だが、backportsとか上手くいかない。
https://cockpit-project.org/running.html#ubuntu
apt-updateとapt install cockpitで。GUIならUbuntu Softwareからでも良いかもしれないと思った。
$ sudo apt update
$ sudo apt install -y cockpit
$ sudo systemctl enable cockpit.socket --now
一応これで、Webブラウザでhttps://<IPアドレス>:9090
にアクセスすればCockpitにログインできる。
まあまあ簡単か。
cockpit-navigatorのインストール
$ sudo apt install -y git
$ git clone https://github.com/45Drives/cockpit-navigator.git
$ cd cockpit-navigator
$ git checkout v0.5.8
$ sudo apt install -y make
$ sudo make install
インストール後、navigatorを有効にするためにCockpitを再起動する必要は無い。Webブラウザのセッションでログアウトし、再度ログインすると、左メニューにNavigatorが追加される。
ファイルのアップロードもエクスプローラーからWebブラウザにドラッグ&ドロップで行ける。
大容量のバイナリファイルのアップロードも、とりあえず2GB強のファイルアップロードは行けた。
ただ、IPアドレスでCockpitにアクセスしていると、ファイルのダウンロードが上手くいかない。自己署名証明書の問題かと思ったが、それとは関係なくWebブラウザからのアクセスをIPアドレスではなく、hostsファイルを修正してホスト名でCockpitにアクセスするとダウンロードできるようになるとか、ちょっとよくわからない。UbuntuがAWS上とか、クラウド上でDNS名もちゃんと持ってるならあまり問題にならないかもしれない。