Firebase Crashlyticsに不足しているdSYMをローカルマシンからアップロードする方法です。
基本的にこちらに書いてある手順を参考にしています。
不足しているdSYMを探す
.sh
mdfind -name .dSYM | while read -r line; do dwarfdump -u "$line"; done | grep <dSYMのUUID>
不足しているdSYMのUUIDはFirebase CrashlyticsのdSYMの欄から探すことができます
dSYMのアップロード
Firebase Crashlyticsに内包されているupload-symbols
というスクリプトを使います。
Carthageを使ってFirebaseCrashlyticsを入れている場合など、upload-symbolsスクリプトがない場合には以下からDLも可能です。
https://github.com/firebase/firebase-ios-sdk/blob/master/Carthage.md
.sh
/path/to/pods/directory/FirebaseCrashlytics/upload-symbols -gsp /path/to/GoogleService-Info.plist -p ios /path/to/dSYMs
/path/to/dSYMs
については .dSYM
ファイルを指定します。
Successfully uploaded Crashlytics symbols
と表示されて不足しているdSYMから該当のUUIDが消えていれば完了です。