概要
Githubがパブリックリポジトリのスナップショットを1000年保存することを計画し北極圏にあるノルウェー スヴァールバル諸島の永久凍土に実際に保存したそうです。
対象になったリポジトリの何百万人というContributorはArctic Code Vault Contributorのバッジが付与されました。
どんなかんじなのか。
コードはフィルムに記録(コードボルト)され、そのフィルムはノルウェーのスヴァールバル諸島に飛んだそう。
(地図の↓赤線あたり)
The code landed in Longyearbyen, a town of a few thousand people on Svalbard, where our boxes were met by a local logistics company and taken into intermediate secure storage overnight. The next morning, it traveled to the decommissioned coal mine set in the mountain, and then to a chamber deep inside hundreds of meters of permafrost, where the code now resides fulfilling their mission of preserving the world’s open source code for over 1,000 years.
- 保存場所
- コードはロングイェールビーン(Longyearbyen)という町付近の閉山した炭鉱に運ばれ、そこから数百メートルの永久凍土にあるチャンバー内に格納されたそう。
- データ量
- 21テラバイト
- 保存ストレージメディア
- piqlFilmというフィルムを186リールぶんに相当
アーカイブされたコード
アクティブなパブリックリポジトリのスナップショット。コントリビューターは数百万人ぶん。
私のリポジトリもアーカイブしてもらえてました。なんだか嬉しいですね。
前もってわかっていれば1000年後に見られても恥ずかしくないようもうちょっと手直ししたんだけど:)
まとめ
Githubさん、ありがとうございました。発想も実行力もさすがですね。