最近Ruby on Railsを勉強中でSQLiteをよく使います。
そこで出てくる**.sqlite3**というバイナリファイルをVSCodeで使いたかったので、やり方を調べました。
環境
- VScode 1.50.1
- SQLite
sqlite3が開けない?
それはRailsチュートリアルの6章をやっていたときに訪れました。
対象のRailsチュートリアル→https://railstutorial.jp/chapters/modeling_users?version=5.1
モデルを作って…
$ rails generate model User name:string email:string
マイグレーションを適用すると…
$ rails db:migrate
db/development.sqlite3
というファイルができていました。
ただ、これがバイナリファイルでVSCodeでは開けない。。。
拡張機能SQLiteのインストール
そこで『SQLite』という拡張機能を導入します。
VScodeのマーケットプレースからいつもどおりインストールしてみてください。
SQLiteの使い方
使い方はカンタンです。
コマンドパレットを開いて「sql」と入力してください。
(コマンドパレットを開く方法)
Windows:Ctrl+Shift+P
Mac:Command+Shift+P
検索結果の「SQLite: Open Database」を選択します。
ファイルの選択になるので、対象のファイルを選んでください(今回はdb/development.sqlite3
を選びます)
画面上は特になにも起こっていないように見えるのですが、実はエクスプローラータブをよく見ると「SQLITE EXPLORER」という項目が増えており、ここに各テーブルとカラムが表示されています。
ええ感じですね。
テーブルに登録されているデータを見たい場合は、各テーブル名の横にある「▶」をクリックしてみましょう。
お、見れましたね。
これで他のツールを開かずとも、VSCode上でSQLite使えますね!
余談
もちろんVScodeを使わなくても、DB Browser for SQLiteという素晴らしいツールもあるので、どちらを使うかはお好みでどうぞ。