UnityでiOSのARKitを動かす手順を参考に、Unity初心者(しかも普段はWindowsに環境作ってる)が、Build→iOSアプリ書き出しするまでの記録です。
情弱さんのOSはEl Capitanだった
Adobe Creative CloudとMac OSの相性問題があり、そのまま放置していたEl Capitanさん。書いてあるとおりにXcode9betaをダウンロードするも…ファイルの検査が待てど暮らせど終わらない。
もしかして:OS?
昼休みを挟んで2時間放置して諦めてOSをバージョンアップすることに。
さらばEl Capitanさん!…これユキヒョウだっけと最後までボケたけれどそれはSnow Leopardだ。
バージョンアップしてみると一瞬で検査が終わり、Xcodeのアプリが手に入った。
この時点でOSのバージョンは10.12。バージョンアップ直後はMacOSであろうとも初期バージョンだと学んだ。
Xcode betaのアイコンに利用できませんマークが出ていた。ベータだから?と無理に開こうとしたところ、アラートが出て教えてくれた。
Xcode 9 betaは10.12.4以降でないと動かないそうだ。
辛い。
ぷろびじょにんぐふぁいる?
もう何年くらい前の話だろうか。3GSがでて半年くらいした頃、その頃に作った開発者アカウントはお金の力で健在だった。Xcodeのbeta版をすんなりダウンロードできたわけだから当たり前だ。
けれども証明書関係とデバイスの登録状況は古いままで既に使えない。これは待ち時間の間に作っておく。今も昔も先達さまは情弱さんに優しい。
参考: 開発用証明書(CER)を作成
かつてやったことは全く覚えてませんでしたがね!
情弱さんはf1とp1の見分けがつかなかった
Xcode 9 betaのファイルサイズは5.29GB、OSのバージョンアップ→アップデートで1時間…気がつくと16時を回っている。ココカラはHoloLensのチュートリアルでなれているから簡単だろう…情弱さんだからそう考えてしまったのも仕方ない。。。
順調に参考にしたページのURLからパッケージをダウンロードしてimport(gitlabにあるのはパッケージングする前のファイルですね)。ココまで順調。
今マシンはUnityを今日入れた……Unityにパッチは当たってない。5.6.1f1だ。…参考にしたページにp1にしてねと書いてあった。…さんざんエラーがでた後の振り返りで気がついた。
このp1のダウンロードも2G近くため息がw
なお、2017/06/06の17時頃はUnityのフォーラムが落ちていた。。。何というタイミングだろう。辛い。
Unityで配置するSceneは1つだけOK
duplicateになるので当たり前ですが、よく読んでないでシーンを2つ置いてなんでこんなにカオスなの?となるw よく読む大切!
それぞれ試せる機能が違うから、2つのアプリを書き出してしまうとよい。
情弱さん Xcodeの扱いを一切覚えていない。
AppID設定しないと走らないよねぇ。。。エラーを見てなんとかわかった。確かにcom.Company.ProductNameなんていう、hogehoge名では書き出せない。
AppIDをどうにかする
自分のためにメモしておくと2つの方法がある。
- Xcodeで変える
プロジェクトアイコンを選び、ターゲットをUnity-iPhoneに変更する ターゲットを選べばApp IDは変更できる。 - Unityで変える
Build SettingでiOSを選んだらPlayerSettingsを開いて記入します
Unityの吐き出すコードは最適化してもらう
それでもwarningは大量に出る。いっぱいでてきても無視して大丈夫。進もう。
情弱さんは新しい機能の動く機種をチェックしない
Build→Runでスムーズにパブリッシュに成功。でも…なんかデバイス上で青いんですよね?
ARKit runs on the Apple A9 and A10 processors.
ハイ。iPod touch 第七世代はA8チップでした。本当にありがとう(ry
最後に
- どの機種で動くかの確認は最初に!最初にしよう…
- マシンはメンテナンスが大切
特にOSを作っているところのアプリを使いたい人はまめにアップデートしよう(当たり前) - バージョン確認はしっかり
ひと目でわかるようなf1とp1の違いを間違えてはいけない。 - Apple○○でもマメに自作アプリを更新しておくべき
去年仕方なく買うまで最初のIntel MacBook pro現役で使っててどうにもならなかったのです
久々にXcode使って楽しかったのでまあいっかw