はじめに
私は新卒 2 年目で、とある SIer 企業に勤めています。
ありがたいことに機会を頂き、ラスベガスで 12/1~12/5 に行われた re:Invent 2025 に現地参加してきました。
re:Invent 自体参加が初めてで、現地の熱気に大変刺激を受けました。
本記事では現地参加を経て感じた、
- 英語
- AI エージェント
への決意を綴りたいと思います。
英語
もちろん現地は基本的に英語なわけですが、あまり事前に勉強せず臨んでしまいました。
というのもかなり前に受けた TOEIC のスコアが 810 点だったので、有り余る才能気合い(+テクノロジーの力)でカバーできるだろうと慢心していました。
そんな状態で臨んでしまったので、やはりと言うか、現地ではほとんど歯が立ちませんでした。
日常会話は聞き取れた単語を繋いで文脈を推測することでなんとかなったものの、技術トークが壊滅的でした。
例を挙げると、参加した AWS Jam で日本人 3 人+インド人 1 人のチームを組んだのですが、問題を解いている最中よくある「◯◯ の △△ が解けないんだよね、何かわかる?」といった会話を英語でうまく表現することができず、歯がゆい思いをしました。
また Expo に出展している企業ブースを回って説明を聞いた際は、流暢な英語を話す担当者の話をほとんど聞き取れない、というパターンが多かったです。
とりわけ一番申し訳なく感じたのは、聞き取れないために私が要領を得ない返答をするせいで相手が悲しい表情をしたときです。。。
※リアルタイム翻訳アプリも試しましたが、回線が悪かったせいか使い物になりませんでした
まとめると、
- 英語が聞き取れないこと
- 自分の意見を英語で表現できないこと
いわゆるリスニングとスピーキングを上達させることが必要だと強く感じました。
そこで、日本に帰国したその日からオンライン英会話を始めました(今のところ毎日継続できています)。
今年の re:Invent に行く前にやっておけば良かったと少し後悔していますが、1 年後の re:Invent に向けての準備とポジティブに捉えます。
来年の re:Invent では、社内メンバーを英語で先導できるレベルになることを目指して頑張ります。
AI エージェント
re:Invent に行って一番驚いたのは、Keynote も企業ブースもほとんど AI、AI エージェント一色であったことです。
日本でもエージェントを「作る」側の活用が進んでいることは知りつつも、私は普段エージェント開発とは離れた業務をしているため、正直あまり実感がありませんでした。
しかし現地では、ほとんどの企業ブースでエージェント関連のサービスが紹介されており、AI エージェントがいかに注目されているかを肌で感じました。
特に、AI 専門の Keynote が別で用意されているにも関わらず、 Matt 氏(CEO)による Keynote の大半が AI 関連の発表であったことが印象的でした。
私の現在のレベルとしては、X や JAWS のイベントなどでエージェントの基礎知識を学んだり AgentCore の情報をなんとなく追っていた程度で、ハンズオンを除いてエージェントを作った経験はありません。
現時点ですでにエージェント時代に乗り遅れているため、今後積極的にキャッチアップし活用していくことが急務であると強く感じました。
そこで、
- 自作エージェントを構築する(せっかくなので英語学習と絡めたエージェントを作りたい)
- 業務で導入できるところを探し、提案・構築する
の 2 点を今後意識して取り組んでいきたいと思います。
おわりに
以上が re:Invent 初参加を経た今後の決意表明でした。
英語と AI エージェントの学習を行い、来年も re:Invent に参加できた際は今年以上に充実できるよう頑張ります!