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IBM Cloud API Gateway経由で既存のAPIを呼び出す

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はじめに

前回の記事では、IBM Cloud Functionsにデプロイしたサービスを、API Gateway経由で呼び出してみました。
今回は外部で提供されているAPIをAPI Gateway経由で呼び出してみます。

前提

前回の手順1に記載されているように、API Gateway Serviceはデプロイ済みとします。

手順

  1. Create an API Proxyをクリックします。 image.png
  2. API名、パス、呼び出し先外部APIを指定します。 image.png
  3. APIキーで保護します。ここではデフォルトのX-IBM-Client-IDからX-API-Keyに変更します。 image.png
  4. 流量制御を設定し、OAuth 2.0は使わず、CORSはOnにしておきます。 image.png
  5. 作成済みのAPI Gatewayとリージョンを選択してCreateをクリックします。 image.png
  6. APIが作成されます。 image.png
  7. APIキーを作成します。Manage sharing and keysからCreate API Keyをクリックして、APIキーを生成します。自動生成でもいいですし、好きな文字列をいれるCustom keyも可能です。 image.png
  8. APIキーができたことを確認します image.png
  9. Review and TestからAPIドキュメントを確認できます。 image.png
  10. 上記から試し打ちも可能ですが、今回は直接Postmanから試してみます。APIドキュメントで確認したエンドポイントをURLに入れ、メソッドはGET、ヘッダーにX-API-Keyと値を指定して呼ぶと、IBM Cloud API Gateway Service経由でビットコイン関連情報のレスポンスが取得できました。 image.png
  11. リクエスト数が流量制御の上限を超えると429エラーを返します。 image.png
  12. APIキー外すと401エラーを返します。 image.png

まとめ

今回はIBM Cloud外のサービスをIBM Cloud API Gateway Serviceを経由して呼び出してみました。本来でしたら、ここで呼び出す外部サービスは自社のAPI対応したサービスのエンドポイントなどになりますが、ここでは利便性のため外部サービスはAPIキーがなくても呼び出せるAPIを使って、IBM Cloud API Gateway Serviceが簡単に使えることを試してみました。

参考

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