はじめに
Kiroを使って、まっさらな状態から2歳児でも遊べるウェブアプリを作ってみました。
※Kiroとは?などセットアップ編はこちらから
Kiroにはバイブコーディングと仕様書駆動開発の2つのアプローチ方法がありますが、今回は仕様書駆動開発を試してみます。
ログ
以下のプロンプトを入力します。
数字を「長さの異なるブロック」として表示し、足し算を体感的に学べるWebアプリ
すると、自動で要件書 → デザイン → 実装タスクの関係 → 実装、の順に進んでいきます。各ステップでは確認と承認が必要です。
各タスクの横にある「Start task」ボタンをクリックすると実装が開始されます。

特に設定していない場合、コマンド実行には承認が必要です。
ほったらかしというわけにはいけません。
タスクが完了すると「Task completed」と表示されます。

全てのタスクが完了後、動作確認を行いましたが、狙いとは異なる動きが多々ありました。
その点はバイブコーディングで修正していきました。
完成品
視覚的な数学ブロックを使った学習アプリです。
リポジトリ
おわりに
各タスクが完了するごとに自動でテストなどは実行してくれますが、人間の確認もこまめに必要だと感じました。
他のAIエージェントを使用する際にも使える実装方法だと思います。

