コードを知らない上司と進める開発のコツ
PPTとアジャイルで“わかる化”するという最強の方法
「上司がコードやプログマミングを知らないのに、業務効率化はやれと言ってくる問題」
言いたいことはわかる
効率化したい気持ちもわかる
でもレビューをしてもらうにも、コード見てもらっても絶対伝わらない
だからこそ必要なのが、
“技術を知らない相手でも理解できる進め方”
であり、
PPT と アジャイル という、最強の組み合わせだと思う
ここでは、実務で本当に効果があった方法をまとめる
① まずは「PPTで画面遷移」を作る
技術を知らない上層部は、
完成形のイメージ が共有できないと、100%話が噛み合わない
しかもエンジニアの上司なら、文章の画面遷移設計や仕様書を作れば問題ない
だが、それすらも専門外の上司からの依頼だと仕様書すらなく文章で書かれた画面遷移設計すら見てくれない
そこで最初にやるのは
PPTで“画面遷移”を作ること
- どこを押すのか
- どんな画面が開いて
- 何が入力できて
- 最終的に何が出てくるのか
ここでのポイントは、
「文字で説明しない」こと
全部図解にする。
技術を知らない人ほど、文章より図のほうが圧倒的に理解が早い
PPTは、コードより100倍伝わる
② アジャイルで進める
上司がコードを理解していないなら、
“すべて完成してからレビュー”は絶対に失敗する
理由はシンプル
上層部:「あ、ここ違うから直して」
あなた:「今さら!?全部作り直しなんだけど…」
この地獄を避けるために、
アジャイル(小さい単位で作って小さい単位で見せる)
が有効
▼ 実際の流れ
- PPTで画面遷移を見せて合意
- 一番大事な1つだけ作る
- 上司に見せて、直したい所を聞く
- またひとつ進める
- すぐフィードバックをもらう
小さな単位で見せることで、「思ってたのと違う問題」を初期で潰せる
これは、現場レベルでめちゃくちゃ効く
③ 専門用語を使わない
自分自身もそうだが、専門外の用語を言われてもよくわからない
上司も、業務効率化のIT関連が専門外かもしれない
相手の立場になって考えると、よくわかる
NG例:
- API
- トリガー
- モジュール
- プロセス
- クラス
OK例:
- 「ボタンを押すとメールが勝手に送られる仕組み」
- 「エクセルに書いてある値を自動で読みに行く動き」
- 「フォルダの中を定期的にチェックする係」
説明できない技術は、使ってないのと同じ
逆に、噛み砕いて伝えられる人は、強烈に信頼される
④ “上司の言ってる本音”を理解すること
コードを知らない上司が言いがちなセリフランキング1位はこれ
「もっとはやくできないの?」
この言葉の裏にある本音は
「とにかく作業時間を減らしてほしい」
であって、
「高度なシステムが欲しい」
ではない
だからこそ
小さい改善を“見せる”のが効果的
- ワンクリックでメールが作成される
- ボタンひとつでPDFがまとまる
- リストが自動で更新される
これだけで上司の満足度は爆上がりする
まとめ:コードを知らない上司とやるべき本当のこと
結局のところ、
上層部にプログラムの細かい部分を理解してもらう必要はない
必要なのは
「成果がどう見えるか」
「進む方向が同じか」
この2つだけ
だからこそ
- PPTで視覚化
- アジャイルでこまめに共有
- 専門用語を使わない
この3つが最強の武器になる
これさえできれば、
コードがわからない上司との開発は、むしろ“めちゃくちゃやりやすくなる”