はじめに
島田商業高校 情報ビジネス科3年です。
今回、私はマーケティング演習の授業で、地域の課題を解決するためのアプリアイデアを考えました。その制作過程をこちらに記させていただきます。
目次
1.アイデア考案までの流れ
2.マーケティング
3.作品過程について
4.生徒作品
5.その他
1.アイデア考案までの流れ
- ①地域選択
- 私は地元である 静岡県榛原郡吉田町を選択しました。
地域の課題解決がテーマとなっているため、そのテーマに沿ってアイデアを考える際、自分最も活動しやすい地域は地元である吉田町であると考えたことが選択理由です。
暮らしているからこそ分かる魅力を活かし、課題解決に向けたアプリ開発に取り組んでいきます。 - ②課題設定
-
南海トラフなどの大規模災害発生時の対応想定不足を課題として考えました。
榛原郡吉田町は駿河湾沿いにある町です。吉田漁港ではシラスが漁が盛んに行われています。

そんな海のある町吉田町ですが、近年南海トラフのリスク向上に伴い、大きな津波の発生が懸念されています。
津波避難タワーの建設が進み、神戸地区には防災公園も開園され、対策がとれているようにも感じます。しかし、大半の住民はそれらの具体的な活用方法を知らないままです。私はそれを課題と考え、町民全員がより分かりやすく災害時の対応について理解し、実践できるアプリケーションの開発に取り組みます。 - ぜひこちらのQRコードからプレイしてみてください!!
2.マーケティング
マーケティングの手順として
ペルソナ → カスタマージャーニーマップ → SWOT分析 → STP分析 → 4P分析 の順番で行い,CanvaとLucidChartを活用し、表や図を作成してまとめました。
3.作品過程について
以上の分析を参考にしながら、アプリの概要を考えていきました。
自治体専用のアプリとして、大手では取り入れることのない「意見・要望」を聞く欄や、町からのお知らせを受信できるようにしたところがポイントにしようと決めました。
アプリの概要が決まったら、「Marvel」でプロトタイプの作成に取り組みました。
「Marvel」では画像を作成し、アプリの使用の流れを設定していく形になるため、「CANVA」でアプリの画面を何枚か作成しました。

作成した画像を「Marvel」にアップロードして、アプリの流れを決めていきました。ボタンをどう押すとどこのページに飛ぶのかという設定を行いました。

4.プロトタイプ
上記でも紹介しましたが、「Marvel」でプロトタイプの作成を行いました。




