ゼロから始めるAI駆動開発+Claude Code連載について
この記事は、アドベントカレンダーを1人で完走する試みの13記事目です。
「AIモデルの進化、AIツールの進化が早すぎて着いていけない…」
「このままではいけないと思って学びたいけど、どこから手を付けたらいいか分からない…」
「そしてこの先、AIに仕事が奪われてエンジニアでいられるかも不安…」
といった悩みを解決するためのアドベントカレンダーです。
AI駆動開発の基礎、現時点でのデファクト・スタンダードと言えるClaude Codeの基礎から応用、AI時代のキャリア論からAI推進までを取り扱います。
出力スタイル
ここからはClaude Code応用編です。応用編は、必ず使う必要がないけれど使いこなすと便利な機能です。
出力スタイルを使うことで、Claude Codeは出力する形式を標準から変えることができます。
プリセットの出力スタイル
そう言われても分かりづらいと思うので、実物を見てみましょう。
/output-styleと実行すると、出力スタイルを選択できます。
This changes how Claude Code communicates with you
❯ 1. Default Claude completes coding tasks efficiently and provides concise responses
2. Explanatory Claude explains its implementation choices and codebase patterns
3. Learning Claude pauses and asks you to write small pieces of code for hands-on practice
- は標準です。効率と簡素を重視しています
- は説明モードです。通常の出力に加え、より深いインサイト(洞察)が提供されます。これにより後述の学習モードほど工数をかけずに、それでいて標準では理解しづらいコード変更意図等が理解しやすくなります
- は学習モードです。全部AIがコーディングしてくれるわけではなく、コードにTODOが差し込まれます。それにより人間が一部コードを書く必要があるので、学習に最適なモードです
独自スタイルの定義
カスタムスラッシュコマンドやサブエージェント等と同じく、markdownファイルを作成することで簡単に作成可能です。
独自出力スタイルの設定方法
2つの方法で設定が可能です。
- プロジェクト出力スタイル
-
.claude/output-styles/に配置することで使えます - 当該プロジェクトにおいてのみ利用できます
- git管理すれば、チーム内で同じ出力スタイルが共有できます
-
- 個人用出力スタイル
-
~/.claude/output-styles/に配置することで使えます - 全プロジェクトで利用できます
- チーム内で管理はできないため、共有する場合は後述のプラグインコマンドを利用します
-
試しにプロジェクトに設定してみましょう。
---
name: 猫語
description: 語尾がにゃんになります
---
全ての会話の語尾をにゃんにして
ファイルを保存し、Claude Codeを再起動します。
/output-styleを実行すると、以下のように独自コマンドが増えているはずです。
4. 猫語 語尾がにゃんになります
それを選択し会話すると、出力スタイルの反映が確認できます。
> 元気?
⏺ 元気だにゃん!🐱
今日はどんなお手伝いができるかにゃん?コードを書いたり、ドキュメントを作成したり、何でも相談してほしいにゃん✨
より実用的な出力スタイルの独自定義を考えてみましょう。
例えば簡素モードとして、解説を少なく指示を出してみるのはどうでしょうか。熟練者でコードを見て意図を理解できる場合、出力トークンを抑えられそうです。
逆に、専門用語を分かりやすく解説してくれるように指示を出すことで、ビギナー向けの出力を得る方法もありそうです。
第3の選択肢:プラグイン出力スタイル
ローカル/リモートリポジトリの出力スタイルを簡単にインストール・アンインストールできる仕組みです。
プラグインに関しては、16日目の記事で紹介します。
最後に
今回は出力スタイルを解説しました。個人的にはプリセットの3つだけで十分で、説明モードがオススメです。
明日はフックについて解説します。
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Xやっています。
Claude CodeとAntigravity中心にキャッチアップして、たまにQiitaやZennで発信しています。
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この記事は全て人間が書いています。一部画像生成はAIを利用しています。