計算式プラグインでグループ選択項目のメンバーをテーブルにセットします。
概要
グループ選択項目のグループ名、グループコード、メンバーを取得します。
グループメンバーを文字列項目にセットすることで、計算処理のパフォーマンス改善を図ることができます。
※rex0220 計算式プラグイン 組織選択項目の組織メンバー と基本的な考え方は同じです。
計算式プラグイン設定
GINFO, UINFO 関数を使用するため、「ユーザー情報」をチェックします。
グループメンバー項目を最終行に配置しましたが、グループメンバーの計算を先に行うため、ランク 1 を指定します。
- テーブル
- グループメンバーの数をセット。0 の場合は 1 をセット
- ユーザー選択
- テーブル行位置に対応する組織メンバーをセット
- 社員番号
- ユーザー選択の値から社員番号をセット
.js
// グループ名 SINGLE_LINE_TEXT
SEL_NAME(グループ選択,"text")
// グループコード SINGLE_LINE_TEXT
SEL_CODE(グループ選択,"text")
// テーブル SUBTABLE
LET(a,SPLIT(グループメンバー,","),
MAX(ARRAY_COUNT(a),1)
)
// テーブル.ユーザー選択 USER_SELECT
LET(a,SPLIT(グループメンバー,","),
b,ARRAY_GET(a,ROWNO(テーブル)),
SET_CODE(b)
)
// テーブル.社員番号 SINGLE_LINE_TEXT
LET(a,SEL_CODE(ユーザー選択,"array"),
UINFO(a,"employeeNumber")
)
// グループメンバー SINGLE_LINE_TEXT (rank:1)
LET(a,SEL_CODE(グループ選択,"array"),
b,GINFO(a,"users"),
c,UINFO(b,"code"),
c
)