M1 MacBook Pro で、Windows11 を動かすのが、とっても簡単になっていた。
Excel も問題なく、Windows11 で動作します。
ARM 版 Windows11 で、Excel を起動してスクリーンショット
mac のタスクバーに、mac と Windows11 のアプリが並ぶ
アイコンに赤の縦線表示が、Windows11 のアプリ
環境
- MacBook Pro (13-inch, M1, 2020)
- Apple M1
- メモリ 16 GB
- Parallels Desktop 17 For Mac
- Windows 11 Pro
- Microsoft 365 Apps for business
- Chrome
Parallels Desktop インストール
無償トライアル版で、試してその後ライセンス購入でOK
Parallels Desktop の公式サイトからダウンロード&インストール
手順どおりに進めていけば、問題ない
少し試した結果、かなり出来が良いので、Parallels Desktop Pro Edition のサブスクライセンスを購入
9,818 円/年 : 購入時は、もう少し安かった気がする
Parallels Toolbox
Parallels Desktop に無償で付いてきた。
いろいろ便利な機能があるようだ。
Windows 11 Pro
無償トライアル版をインストールすると、ARM 版 Windows 11 Home をライセンス未認証の状態で起動される。
手持ちの Windows 8 Pro ライセンスで、ライセンス認証を行うと Windows 11 Pro になった。
解像度
なぜか 2880 x 1800 が推奨となっているので、そのまま。
macbook pro の仕様は、 2560 x 1600
Windows11 の構成
Windows11 Pro、Office365、Chrome などをインストールして、約30GB。
Microsoft 365 Apps for business
1ライセンスで、5 台の Windows PC または Mac にインストールできるお得な Office
1 台の mac に mac 版と windows 版をインストールして、動作確認してみました。
ファイルは、Excelのテンプレートから作成。
Windows 版 Excel : ARM 版がインストールされてそのまま動いている。
Chrome
Chrome は、x86 版がインストールされ、エミュレーターで実行されているようです。
特に遅さを感じることもなく、普通に使えます。
日本語切り替え
使ってて、少し面倒なのが日本語切り替え。
US キーボードなのでショートカットで日本語切り替えをしますが、 mac と Windows でよく間違う。
macアプリ、windowsアプリ間の切り替えは、特に意識しないでスムーズだが、IME が違うのが面倒。
できればカスタマイズで、統一したい。
mac: contorol+space
windows: shift+caps lock
まとめ
特にトラブルもなく、mac で Windows11 が使えるようになり、便利。
kintone のように、WEB ベースのしくみだと、1台でmac・ Windows11 の開発・テストができてしまう。
たぶん ARM 版特有の動作などもあるはずだが、エミュレータでもそれを感じない。
実際によく使うのが Excel, Chrome, VSCode なので、それほど重い処理は無くこれで十分。