計算式プラグインで、テーブル行をチェックボックスで選択してみます。
また詳細画面で選択行が分かりやすいように、項目書式プラグインで色を付与します。
概要
チェックボックスを選択すると、他のチェックボックスをクリアして、選択した行の値をテーブル外の項目に取得します。
操作例
画面設定
「選択行」は、チェックボックス選択時に他のチェックボックスをクリアするための作業用項目です。
計算式プラグイン設定
「選択行」に選択中の行番号を取得しておき、チェックボックスの選択が変わった時(選択が2以上になった時)に新しい行番号を「選択行」にセットします。
チェックボックス「候補選択」は、「選択行」以外の行をクリアします。
.js
// No
ROWNO(テーブル)+1
// 候補選択
IF(選択行=ROWNO(テーブル),ARRAY(候補選択),ARRAY())
// 候補No
選択行+1
// 選択行
IF(COUNTIF(IN(候補選択,"選択"),1)<=1,
FIRSTIF(IN(候補選択,"選択"),ROWNO(テーブル)),
FIRSTIF(AND(IN(候補選択,"選択"),選択行!=ROWNO(テーブル)),ROWNO(テーブル)))
// 確定会社
SUBTABLE(会社候補,NVL(選択行,-1))
// 確定金額
SUBTABLE(
SWITCH(見積選択,
"金額1",金額1,
"金額2",金額2,
"金額3",金額3,
""),
NVL(選択行,-1)
)
項目書式プラグイン設定
選択行と選択金額をオレンジ、それ以外をグレイに設定します。