kintone アプリのユーザー選択で、ユーザー情報を取得して項目に設定するプラグインです。
- 追加・編集画面で、ユーザー選択時にユーザー情報を項目にセット
- 複数のユーザー選択項目に対応
- テーブル内のユーザー選択項目に対応
- ユーザー情報のカスタマイズ項目に対応
- 一覧画面でユーザー情報の一括処理
- 既存レコードの更新機能
- プラグイン設定のダウンロード&アップロード機能
※動作環境は、PC・スマホです。
ゲストユーザーは、ユーザ情報を取得するAPIの権限が無くエラーになります。
そのためゲストスペースでは、ユーザー選択プラグインを使用できません。
rex0220 storesで、販売中です。
直近の変更点
Ver.11
・アクション機能でレコード追加画面表示時にエラーになる不具合対応
※アクション機能でレコード追加画面表示イベント前に、項目の値変更イベントが発生する場合にエラーとなる。
ユーザー選択プラグインの使用例
- ユーザー情報を項目にセット
- テーブル内のユーザー選択で、ユーザー情報を項目にセット
- スマホの編集画面例
ユーザー選択の操作例
一覧画面でユーザー情報を一括取得
csv 読み込み等でレコードを追加・更新した場合は、ユーザー選択プラグインが動作しませんが、一覧画面でユーザー情報を一括取得することができます。
- 対象レコードは、一覧の表示条件となります。
- 更新レコード数:(更新したレコード数 / 更新対象レコード数 / 対象レコード数 )
- 実際に項目の値が変更された場合のみ、レコード更新が行われます。
ユーザー選択プラグインの設定手順
対象アプリにユーザー情報設定用項目を追加
ユーザー選択項目とユーザー情報設定用項目を追加し、運用環境に反映します。
ユーザー情報に合わせて、文字列(1行)・文字列(複数行)・数値・日付・日時の項目を追加します。、
項目指定例
- よみがな:文字列(1行)
- コメント:文字列(複数行)
- ID:数値
- 誕生日:日付
- 登録日時:日時
プラグインの追加
- 「kintone システム管理 > プラグイン」で追加します。
- 「アプリの設定 > プラグイン」で、アプリに追加します。
プラグインの設定
ユーザー選択項目ごとに、ユーザー情報のセット先項目を指定します。
- プラグイン有効
- 区切り: 「複数ユーザー」チェック時に、値の区切り文字を指定。規定値「, 」
- 設定するユーザー選択項目のチェック欄を選択
- 編集ボタンをクリックして、編集ダイアログを表示
- 複数ユーザー: チェック時に、複数ユーザーの値を取得
- ※項目タイプが、日付・日時・数値の場合は、先頭ユーザーの情報のみ設定
編集ダイアログ画面で、コピー項目とユーザー情報を指定します。
- コピー項目の設定
コピー項目欄をダブルクリックすると、選択肢が表示されます。
項目名を一部入力すると、フィルターとなります。
- ユーザー情報の設定
ユーザー情報欄をダブルクリックすると、選択肢が表示されます。
項目名を一部入力すると、フィルターとなります。
既存レコードの更新
設定内容に従い、対象アプリの既存レコードを更新できます。
全レコードを取得・更新します。
プラグイン設定のダウンロード
- プラグイン設定をダウンロードできます。
- 設定変更している場合は、変更後の設定が対象です。
- ブラウザ IE については、プラグイン設定のダウンロードの動作対象外です。
プラグイン設定のアップロード
- プラグイン設定をアップロードできます。
- ブラウザ IE については、プラグイン設定のアップロードの動作対象外です。
注意事項
- 既に、JavaScript によるカスタマイズを行っているアプリの場合、処理が競合して、エラーになる場合があります。その場合は、該当するアプリでプラグインの使用を中止してください。