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rex0220 計算式プラグイン 添付ファイル名の取得

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計算式プラグインで、添付ファイル名の取得を行います。

概要

添付ファイル項目は、kintone API の仕様により編集画面上でファイル情報を取得できません。
そのため、レコード保存成功イベントで、ファイル情報を取得する必要があります。
計算式プラグインでは、EV_INFO 関数でイベントを識別して、ファイル情報を取得できます。

2023-12-17_20h28_48.png

操作例

2023-12-17_20h35_35.gif

計算式プラグインの設定

2023-12-17_20h39_15.png

OPTION: 循環参照を許可

  • ファイル名
    • EV_INFO("mode")="success" :
      • レコード追加成功イベントとレコード編集成功イベントが "success" となります。
    • &IF(更新者,"") :
      • レコード追加保存成功後イベント、レコード編集保存成功後イベントで計算処理を実行するために、更新者を指定しています。
      • 空の文字列を連結するため、文字列は変化しません。
      • 更新者・更新日時が計算式に指定されると、レコード保存成功イベントで計算処理を行います。
    • 添付ファイル
      • 文字列に添付ファイルを指定すると、カンマ区切りでファイル名をセットします。
  • ファイル数
    • ARRAY_COUNT(添付ファイル)
    • 添付ファイルのファイル数を ARRAY_COUNT 関数で取得できます。
.js
// ファイル名 SINGLE_LINE_TEXT
IF(EV_INFO("mode")="success",
  添付ファイル,ファイル名
)
&IF(更新者,"")

// ファイル数 NUMBER
IF(EV_INFO("mode")="success",
  ARRAY_COUNT(添付ファイル),ファイル数
)
&IF(更新者,"")

ちょっと便利なプラグイン設定

詳細画面で「画像ファイルを横並び」をチェック

2023-12-17_20h37_50.png

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