計算式プラグインの足し算の基本的な使い方です。
数値項目だけではなく、文字列・チェックボックスなども値が数値であれば、数値計算が可能です。
概要
計算式プラグインでは、数値項目だけではなく、文字列・チェックボックスなども値が数値であれば、数値計算が可能です。
条件を指定してのテーブル項目の合計にも対応しています。
数値項目の足し算
単純な数値項目の足し算は、+ 演算子で指定します。
指定した項目に未入力がある場合は、計算結果が"" になります。
SUM 関数では、指定した項目に未入力ある場合、数値を合計します。
- 「足し算」項目の計算式:
- 数値A+数値B
- 「合計」項目の計算式:
- SUM(数値A,数値B)
計算式の設定画面
※ 項目未入力時の足し算方法2
SUM 関数の他に、項目未入力時の足し算方法があります。
- IF 関数:
- IF(数値A,数値A,0) + IF(数値B,数値B,0)
- NVL 関数:
- NVL(数値A,0) + NVL(数値B,0)
文字列・ラジオボタン・ドロップダウン項目の足し算
値が数値であれば、数値項目と同様に足し算が可能です。
- 文字列合計の計算式
- SUM(文字列A,ラジオボタンA,ドロップダウンA)
チェックボックス・複数選択項目の足し算
チェックボックス・複数選択項目の数値を合計する場合は、ARAAY 関数が必要です。
- 「チェックボックスの合計」の計算式:
- SUM(ARRAY(チェックボックスA),ARRAY(複数選択A))
テーブル項目の足し算(行単位)
行単位で、足し算を行う場合、TR_SUM 関数を指定します。
※SUM 関数は、全行の合計になります。
- 金額(税込み)の計算式:
- TR_SUM(金額_税抜き,消費税)
テーブル項目の合計
条件を指定して、テーブル項目の合計
SUMIF関数で条件を指定して数値を合計します。
- 「消費税合計(8%)」の計算式
- SUMIF(税区分="8%",消費税)
- 「消費税合計(10%)」の計算式
- SUMIF(税区分="10%",消費税)