計算式プラグインで、基準日時から7日以内のテーブル最小日時を取得する例です。
概要
基準日時から7日以内のテーブル内の日付・時刻で最小値(基準日時から直近)を求めて、直近日時にセットします。
日付・時刻・日時の項目は、値の持ち方が数値と文字列と異なっているので、比較する場合は形式を合わせる必要があります。
- 日付:秒換算の数値
- 時刻:文字列("HH:mm")
- 日時:文字列("YYYY-MM-DD HH:mm")
操作例
計算式プラグイン設定
日時、日付、時刻は、UNIX秒(数値)に揃えて比較します。
MIN 関数は、数値指定が必要なので、秒換算の数値とします。
出力先が日時項目でも秒から日時形式に自動変換されます。
「範囲は基準日時≦対象≦基準+7日(両端含む)」
OPTION: 非同期計算
// 直近日時(7日以内):直近日時 DATETIME
LET( // 日時をUNIX秒に変換
base, DATE_FORMAT(基準日時, "X"), // 基準日時
limit, DATE_ADD(基準日時, 7, "day", "X"), // 基準+7日
MIN( // 最小日時を取得
LET(
str, DATE_FORMAT(日付) & " " & 時刻, // 日時形式に変換
time, DATE_FORMAT(str, "X"), // 日時を秒に
IF(AND(time>=base, time<=limit), time) //期間内なら対象
)
)
)


