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【AWS re:Invent 2025】ネットワーキングで経験したことを紹介

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はじめに

初参加のre:Inventでは、セッション参加よりもネットワーキングを重視。多くの人と会い、会話することを目標に掲げました。本記事では、エンジニアがネットワーキングの場で感じたこと、学んだことをお伝えします。

コミュニケーションの基本は英語

現地でのネットワーキングで一番気になるのが英語ではないでしょうか。日本人どうしで集まって会話する場合は日本語で十分ですが、日本人以外とのブリーフィングやコミュニティイベントなどで各国の参加者と会話するには英語が必須です。とはいえ、必ずしも完璧さや流暢さ、難しい表現は必要ではありません。コミュニティイベントやExpoでの会話では、だれもが私の言葉に耳を傾け、理解しようとしてくれました。
「英語が苦手なのですが…」などと付け加える必要はありません。自信を持って伝えようとする姿勢が大切です。この考え方は、英語研修を通じてネイティブと会話の練習をする中で学びました。

英語研修の取り組みについては、こちらの記事を参考にしてください。

英語での簡単な自己紹介と、興味領域の話は練習しておく

re:Invent参加者は全員このような参加者バッジを身につけています。ネイティブにとって日本人の名前は発音が難しいので、'Hi, Nice to meet you!' と声を掛けたあとバッジを見せながら名前と会社名を伝えるとこから会話を始めるとスムーズです。
たいてい 'What do you do?' (仕事は何ですか?)と聞かれるので、'ソフトウェアエンジニアとして働いている'や'フロントエンジニアとして働いている'など大まかに話し、'特にこの分野に興味があるんだ'などと続ける練習をしておくといろんな場所で使えます。そして、'ところであなたは?'などと返せば、もう会話のリレーの始まりです。相手の話に耳を傾け、質問をしたり共感を伝えてみましょう。

re:Invent参加者バッジ

実感として、慣れた感じで英語を繰り出すと「この人は英語が話せるんだな」と思われるようで、ネイティブレベルの速度で返ってくることも。自分のスキルに合わせて「ゆっくり話してほしい」とお願いするなど、調節が必要です。

ネットワーキングスケジュール

re:Invent初参加のため、会場間の移動時間や手段が把握できていませんでした。Googleマップの経路案内を頼りに、前後の時間に余裕を持たせたスケジュールを組むことに。以下が参加したコミュニティイベント、取引先とのブリーフィング、パーティの一覧です。これ以外の時間はExpoを巡ったり、セッションに参加したりして過ごしました。

以下、スケジュールの順で内容をある程度ぼかして紹介します。

取引先A社とのブリーフィンク

昨年のre:Inventでのブリーフィングをきっかけに導入が始まったある製品のエンジニアとブリーフィンクを行いました。彼らは英語話者なので、聞き取りは頑張りつつ、日本人スタッフに通訳にはいってもらい会話を進めました。全体で30分 x 3 という長い枠を確保していただき、このうち1枠をつかってエンジニアから複数のトピックについて説明を受け、質疑を行いました。

AWS Community Builders re:Invent 2025 Mixer

ベネチアンホテル内のBuddy V's RistoranteでAWS Community Builders(以下、CBs)の交流会が開催されました。世界各国から集まったCBsが食事やドリンクと共に交流を楽しむ場です。もちろん日本人のCBsも多数参加していました。

AWS Community Builders Program ManagerのJason Dunn

最近のコミュニティ活動や、どんな技術に興味があるのかといったCBsならではの話で会話が弾みました。立ち話をしてる人や他のテーブルに移動してのコミュニケーションはとても刺激的で、充実した場となりました。
re:Invent期間中、Buddy V's RistoranteはCBのためのプライベートスペースとして確保され、気軽に立ち寄って朝食や昼食、午後の軽食と共に交流を楽しめます。ここでCBs限定SWAG引換券を配布していたので、ふらっと立ち寄ってドリンク片手にCBsと会話しました。

AWS Community Builders

このような場では日本人同士で固まりがち。そこで意識的に他のテーブルへ移動したり、立ち話をしている人に話しかけたりするようにしました。誰に話しかけても陽気に気さくに接してくれる——それがコミュニティの良いところですね。

APJ Kick Off Party Bigger, Bolder, Back Together

ベネチアンホテルから徒歩15分ほどの場所にあるDrai's Beachclub & Nightclubでre:Invent参加者を対象としたパーティが開催されました。有名なDJがパフォーマンスを繰り広げるパーティ会場で、re:Invent参加者やAWSチームなどがが食事やドリンク、エンターテイメント、交流を楽しむ場です。

APJ Tour会場

DJパフォーマンスの音量が大きいこともあり周囲に話しかけることは難しかったのですが、ラスベガスの夜景を眺めながら移動疲れを癒やすことができました。同僚は、我々の製品(Backlog)のユーザーさんと話すことができ有用なフィードバックを得たようです。

ドリンクや食事を片手にネットワーキング

FinOps Foundation AWS re:Invent Keynote Breakfast Watch Party

ベネチアンホテル内のRockhouseでFinOpus Foundation主催の交流会が開催されました。午前中はキーノートのライブビューイング。続けて、ランチを取りながらネットワーキング。そして、FinOpsコミュニティーやAWSのLTがありました。

FinOps コミュニティのイベント会場

コーヒー片手に立ち話をしたり、ランチタイムには同席した方と食事をしながらFinOpsの取り組みを紹介し合ったり。同じテーブルの方が最近日本へ温泉旅行に行ったらしく、おすすめの温泉地を伝えたり自分のことを話したりと、話題は幅広く広がりました。「Hi!」と話しかければ握手とともに会話が始まる——そんな雰囲気の場でした。

各国のFinOpsエンジニアたちのランチタイム

私が英語の聞き取りに詰まると、違う表現で説明してくれたり、フレーズを思い出そうとしているときにはじっと耳を傾けてくれたり。とてもフレンドリーな方たちばかりでした。何人かとはLinkedInで繋がることに。日本ではXでつながることが多い印象ですが、海外ではLinkedInが主流のようです。アプリ内のQRコードを出して「これスキャンして!」というやりとりが何度かありました。

このイベントでは日本人の参加者は私ひとり。re:Inventのイベントカタログに掲載されていないため、あまり知られていなかったのかもしれません。私はFinOpsコミュニティに関わりのある同僚から教えてもらい参加できました。

APJC Community Mixer at AWS re:Invent 2025

AWS Community BuildersのMixerと同様に、ベネチアンホテル内の[Buddy V's Ristorante(https://www.venetianlasvegas.com/dining/restaurants/buddy-v-ristorante.html)]で交流イベントが開催されました。このイベントはAPJC(Asia Pacific, Japan, China)地域に所属するAWS Heroes, Community Builders, User Group Leaders そして Cloud Captainsが参加対象です。

各地域のユーザーグループの活動報告や、分野ごとのHeroes・CBsの活動に対する表彰が行われました。普段CBsのSlackでは目にしない内容もあり、新鮮な体験に。

Japan AWS Users Groupの活動を紹介する沼口さん

活動報告や表彰がメインだったため、ネットワーキングの時間は限られていました。そこで近くの日本人グループ内で挨拶を交わすことに。CBsの方が私を他のCBsに紹介してくれたおかげで、多くの方と会話できました。

ちなみに、Buddy V's Ristoranteは通路を挟んでRockhouseの向かい側あります。FinOpsコミュニティのイベントからそのままこちらに移動しました。

Japan Night 2025

ベネチアンホテルから徒歩で約15分ほどの場所にあるBrooklyn Bowlで、日本からの参加者の交流イベント Japan Night 2025が開催されました。JTBの AWS re:Invent 2025 Japan Tour 内で開催されるイベントです。私はツアー参加者ではないので、Japan Night 2025のみ参加申込みを行いました。

Japan Night の会場

日本からの参加者同士の交流イベントとあって、他のコミュニティイベントより活発な交流が見られました。私も数社の方から話しかけられ、Backlogに関する要望やフィードバックで会話が弾むことに。re:Inventに何度も参加されているベテランの方もおり、初参加組が情報を集める場にもなっていました。

ボーリング場とバー、レストランがある

会場はボーリング場なので、チームを組んでボーリングを楽しんだ参加者もいたようです。

取引先Bとブリーフィング

re:Inventの直前に「現地でブリーフィングの場を設定できないか」と連絡があり、実現することに。候補日の枠が予約済みセッションと重なっていたり、直前まで互いの時間調整が続いたりと慌ただしかったものの、それも現地で集まるイベントならではでしょう。

ミーティング会場として利用されているレストラン

担当者が直前までExpo対応とのことで10分ほど遅れるとの連絡。その間、先に到着したマネージャーの方と英語で雑談を交わしました。私は残念ながら参加できなかった初日の体験型イベントや、B社がスポンサー活動をしているスポーツイベントの話、現在のロールについてなど、ブリーフィング前の良いアイスブレイクに。当初、ブリーフィングは英語で行われると聞いていたので「この流れなら大丈夫かな」とリラックスしていたのですが、本編は担当者が堪能な日本語でビジネス提案をしてくれました。

全編英語のブリーフィングだったら同じ解像度で理解できただろうか。同席したマネージャーの方は日本語が理解できないようだったので、英語ブリーフィングを提案したほうが良かったのだろうか——。そんなことを想像しつつも、良い内容を持ち帰ることができました。

取引先AのDinner Reception

初日にブリーフィングを行ったA社主催のDinner Receptionに招待いただき、参加することに。事前にドレスコードを確認したところ「特に設定はない」とのことで気にせず向かったものの、ジャケットを着ていけばよかったかなと思う雰囲気の会場でした。

各テーブルにはA社のスタッフがおり、積極的に参加者どうしを繋げる役割を担っていました。ここも我々の製品(Backlog)のユーザーさんと会話することができ、ぜひフィードバックを寄せて欲しいとお願いしました。

Datadog's AWS re:Invent Paws & Wine

ベネチアンホテル内の SushiSamba で、re:PlayのプレイベントとしてDatadogが主催するネットワーキングイベントが開催されました。「SushiSambaのパーティでは美味しいお寿司が楽しめる」と聞いていたので、事前に参加登録を済ませておきました。

SushiSambaでのネットワーキングパーティ

各国の参加者やAWSの方が集まり、タコスや日本のそれとはちょっとちがうアメリカ風のお寿司を楽しんでいたようです。

SushiSambaのお寿司

このイベントの直前にExpoでDatadogのブースに立ちより、エンジニアの方にいろいろと質問する機会がありました。どの質問にも丁寧に熱く答えてくれたのが印象的で、そのことをDatadog Japanの方に伝えました。
また、Datadog Japanで働く日本語ネイティブではないエンジニアと話す機会があり、昨年のre:Inventでヌーラボ社員とブリーフィングを行ったことを楽しそうに話していました。日本語に不慣れなところもあるようでしたが、熱意がとてもよく伝わってきました。たぶん、私が英語を話すときも、ネイティブはこんな感じで耳を傾けてくれているだろうと想像し、相互理解の場としてとても良い経験を得られました。

まとめ

AWS Community Buildersとのネットワーキングを中心に、FinOpsコミュニティや取引先とのブリーフィング、パーティーを通じて様々な方々と交流しました。コミュニティイベントでのネットワーキングは、ビジネスに直接つながるものではありません。しかし、普段接点のない人たちと国境を越えて共通の話題で会話できたことは、貴重な経験となりました。

  • 英語で話しかけることは怖くない。みんなフレンドリー
  • 難しい表現は必要ない。シンプルなフレーズの組み合わせで十分につたわる
  • 英語自己紹介のパターンを練習しておこう
  • ちょっとした雑談や数日間のできごとなどを軽く話せると、ブリーフィング前のアイスブレイクに役立つ
  • LinkedInのアカウントを用意し、自分のQRコードをだせるようにしておこう
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