はじめに
AWS未経験の状態から、AWS認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト(SAA)に約1週間の勉強で合格しました(725点)。
やったことは、Udemyの模擬試験問題集を1本だけ解くことです。公式ドキュメント、参考書、ハンズオンは使っていません。
この記事は、「まずはAWSの全体像を掴み、その先の構築や運用に進みたい」という方向けの内容です。SAAの勉強は、どんな場面でどのサービスを選ぶかを一通り知るための、最初のステップとして役立ちました。
受験前の状況(学習状況)
- AWSの実務経験:なし(コンソールもほぼ触ったことがない)
- 持っていた資格:基本情報技術者、AWS認定クラウドプラクティショナー(CLF)
- AWSの知識:CLFで勉強した範囲だけ
実際に使った教材
使ったのはこの講座だけです。
- 講座名:AWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイト模擬試験問題集
- 講師:Shingo Shibata さん
教材を1本に絞ったおかげで、「今日は何をやろう」と迷うことがありませんでした。毎日、問題集を開いて続きから解くだけです。
勉強の進め方
私の進め方は以下の流れでした。
模試モードは使わず、演習モードだけを使いました。
1問ごとに次のサイクルを回していました。
- 問題を解く
- 正解・不正解に関係なく解説を読む
- 解説を読んでも分からなければAIに聞く
- 次の問題へ
私は演習モードの1周に約2時間ほどかかっていました。
また、1週間で6回分を行いました。すべて、1周しかしていません。
つまり、1周(2時間)×6回=12時間/週 でした
1日2時間の勉強を続けられた方法
私の勉強時間:
期間は約1週間で、平日も休日も1日2時間、合計12時間ほどでした。
仕事終わりに「2時間勉強する」と決めても、疲れてスマホを見てしまう日がありました。そこで、私は25分集中して5分休むポモドーロテクニックを使いました。
- 25分:問題を解いて解説を読む
- 5分:休憩(飲み物を飲む、目を休める)
- これを1日4〜5回
「25分だけやろう」と思えるので、疲れている日でも始めやすかったです。タイマーには「One thing」というスマホアプリを使っていました。
覚え方:キーワード連想
SAAは覚えるサービスが多く、サービスの定義を1つずつ暗記しようとすると難しかったので、
問題文のキーワードとサービスをセットで覚えるようにしました。
たとえば問題文に「運用負荷を最小限にしたい」と出てきたら、「サーバーレス → Lambda」を候補にします。試験ではサービスの定義より「この状況で何を選ぶか」が問われるので、この覚え方が私的には合っていました。
解説を読むときは、正解のサービスだけでなく「問題文のどの言葉が決め手だったか」を確認するようにしていました。
私が実際に使ったキーワード連想
| 問題文のキーワード | 候補にするサービス |
|---|---|
| 運用を最小限、サーバー管理不要 | Lambda |
| アクセス頻度がわからない | S3 Intelligent-Tiering |
| 長期保存および取り出しに時間がかかってもよい | S3 Glacier Deep Archive |
| 読み取り負荷の分散 | RDS リードレプリカ |
| 高可用性、自動フェイルオーバー | RDS マルチAZ |
| 中断されてもよくて最安 | スポットインスタンス |
| 静的コンテンツを世界中に配信 | CloudFront |
| 固定IP、TCP/UDP、グローバル | Global Accelerator |
| 個人情報を検出 | Macie |
このような表を作成して見分けるキーワードを意識して覚えました。
分からない問題のAIへの聞き方
解説を読んでも腑に落ちないときは、AIに質問しました。聞き方によって、役に立つ答えが返ってくるかが大きく変わりました。
うまくいかなかった聞き方
- 「この問題と解答の解説をして」
→ 答えは解説に書いてあるので、新しい発見がない - 「この○○のサービスについて教えて」
→ 一般的な説明が長く返ってきて、問題を解く役に立たない
うまくいった聞き方
- 「この問題で、○○が正解になる理由を、問題文のキーワードと結びつけて説明して」
- 「選択肢Bが不正解になるのは、問題文のどの条件を満たしていないから?」
- 「SQSとSNSとKinesisの違いを、試験で見分けるためのキーワードで表にして」
- 「中学生でもわかるようにアーキテクチャ(図など)で示して」
- 「なるべく、文章は短く要約して」
ポイントは、「なぜそれが正解か」「どのキーワードが決め手か」を聞くことです。キーワード連想の表を増やすのにも役立ちました。
AIの回答が間違っていることもありました。解説と食い違うときは、解説を優先して覚えました
結果:725点で合格
合格ラインは720点なので、ギリギリの合格でした、、、
本番では、模擬試験と同じように「問題文のキーワードからサービスを絞り込む」流れで解けたので、初めて見る問題でも落ち着いて考えられました。
私個人の感想では
問題集と全く同じ問題は出ませんでしたが、問題集をやることで解ける問題が多々ありました。
まとめ
- 教材はUdemyの模擬試験問題集1本に絞った
- ポモドーロテクニックで1日2時間を1週間続けた
- 問題文のキーワードとサービスをセットで覚えた
- 分からない問題は「なぜ正解か」「何が決め手か」をAIに聞いた
SAAの勉強を通して、AWSにどんなサービスがあり、どんな場面で何を選ぶのかという全体像を掴むことができました。この記事が、これからAWSを学び始める方の最初の一歩の参考になればうれしいです!