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NIJIBOXAdvent Calendar 2020

Day 22

Power AutomateでGmailを分割してGoogle スプレッドシートに保存してみた

Last updated at Posted at 2020-12-21

みなさま はじめまして

ニジボックスでプロデュースグループという部署で営業活動を行っているものです。
本日は会社メンバーより「アドカレというものに参加してみないか?」とお声がけ頂きまして、
一筆、かけることをかきたいと思ってます。

テーマ

Power AutomateでGmailを分割してGoogle スプレッドシートに保存してみた

Power Automate とは?

Power Automateは、Microsoft社が提供する自動化したワークフローを作成し、
あらゆる連携が出来るサービスです。

本記事はどんな人向け?

メールの内容を順番どおりSpreadsheetに保存したい人むけです。

例えば、お問い合わせフォームから送られたメールについて、
整形されている内容を抜き出したい場合を想定しています。

例)

氏名:ニジ 太郎
メールアドレス:nijiniji@example.com
お問い合わせ内容:商品について詳しく教えてください

今回は上記メールが届いたことを前提に解説します。

作業手順

1.フローを作成

スクリーンショット 2020-12-19 0.35.18.png
まず、Power Automateで新しいフローを作成します。
今回はメールを想定しているので、新しいメールが届いたときを選択します。

2.ラベルを選択

image.png
メールが届いたときの条件を設定します。
ほぼ、Gmailの使い方と同じだと思うので困らないと思いますが、
Gmail側でフィルタとラベルを設定しておいたほうが、運用が楽だと思います。
※メールボックスも一緒に整理出来るため

3.変数を初期化しよう

image.png
アクションの選択で、「変数を初期化する」を選びましょう。
種類:変数の種類を選択します。今回は上記例を想定して対応したいので、配列を選択します。
値:配列に格納する情報を指定します。↓

改行で分割を指定

split(triggerBody()?['Body'], decodeBase64('Cg=='))

4.Google スプレッドシートへ行を挿入しよう

image.png
格納したいGoogle スプレッドシートを指定しましょう。

指定する式は、取りたい配列を指定します。
replaceを使うことで、配列内の文章から余計な部分を切り出します。

replace(variables('array')?[0],'氏名:','')

5.完成

しっかりテストを行って試してください〜!
image.png

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