本記事は 1 年以上前に執筆された旧版の記事であり、最新版(2024年版)のアドベントカレンダーは以下 URL にて公開されていることに注意してください。
https://qiita.com/remore/items/3e1567f04348e88339a2
この記事は Fastly Compute (旧 Compute@Edge) 一人アドベントカレンダー 1 日目の記事です。Fastly Compute についての基礎知識や機能、便利な使い方などについて日本語で網羅的に理解できる情報源が見当たらなかったので、最新情報を交えながら自分の執筆体力の続く限り書いてみたいと思います。
初回となる本稿では今回のアドベントカレンダーで投稿する予定の記事を一覧で紹介します。
目次
- Fastly Compute (旧 Compute@Edge) について
- Fastly Compute 開発の基礎
- (1) アカウントの準備とリソース制限の理解
- (2) はじめてのビルドとデプロイ(Go編)
- (3) はじめてのデバッグ
- (4) Fiddle で手軽に動作を確認する
- Fastly Compute の主な機能と SDK の役割
- (1) 基本的な仕組み
- (2) SDK を通して使える機能
- (3) 各 SDK の特徴 <前編: Rust, Go>
- (4) 各 SDK の特徴 <後編: JavaScript>
- (5) Wasm ABI で定義される Hostcall
- HTTP リクエストの作成
- (1) Static/Dynamic バックエンド
- (2) Readthrough Cache
- (3) 並列/ストリーミング処理
- 揮発データの読み書き
- (1) SimpleCache API
- (2) CoreCache API
- 永続ストレージへの読み書き
- (1) Dynamic Configurationの利用
- (2) KVStore の利用
- Fastly Compute ストレージのまとめ(2023年末版)
- Fastly Compute を便利に使う Tips
- その他
※ 記事作成・編集の都合で上記コンテンツは恐らく途中で計画を変更しながらお送りすると思います。
まとめ
タイトルの紹介だけですが、なんとなく全容のイメージは掴んで頂けたでしょうか。今の所最終日まで完走できるイメージが全く湧いていませんが、まずは書き出してみたいと思います。
明日は Fastly Compute (旧 Compute@Edge) がリリースされてから今日に至るまでの出来事について、公式ブログを眺めながら理解を進める記事を執筆予定です。