みなさん、こんな場面に出くわしたことはありませんか?
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Chromebookを使ってテキストコードを編集したい
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諸事情によりVim, Atom, SublimeText等をインストールすることができない。しかしChromeは自由に使える。
まあ、そんな人はあまり居ないと思いませんが、Chromebookでよさ気なエディタを探したので記事にまとめてみました。
とはいえ、自分のChromeに入れておくと、出先のChromeしか無い環境にログインした時に使えたりするので便利です。
今回紹介するエディタは以下の3つです
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Caret
高機能で汎用的なエディタ
SublimeTextに近い感じ
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Text
シンプルさが売り
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Web Maker
Webサイト作成に特化したエディタ
リアルタイムプレビューに対応している
Markdownにも対応している
比較
テーマ変更
Caret | Text | Web Maker |
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約40種 | 3種 | 約50種 |
タブ
Caret | Text | Web Maker |
---|---|---|
○ | △ | × |
Textはタブではなく、履歴が左のパネルに表示される
ツリービュー
Caret | Text | Web Maker |
---|---|---|
○ | × | × |
ショートカットのカスタマイズ
Caret | Text | Web Maker |
---|---|---|
○ | × | × |
フォント設定
Caret | Text | Web Maker |
---|---|---|
○ | サイズのみ | ○ |
タブ文字/改行文字表示
Caret | Text | Web Maker |
---|---|---|
○ | × |
日本語化
Caret | Text | Web Maker |
---|---|---|
○ | × | × |
Caretでは、メニュー等のラベルを定義したファイルを編集することで可能
vimキーバインド
Caret | Text | Web Maker |
---|---|---|
○ | × | ○ |
シンタックスハイライト
type | Caret | Text | Web Maker |
---|---|---|---|
Markdown | ○ | ○ | ○ |
html | ○ | ○ | ○ |
css | ○ | ○ | ○ |
javascript | ○ | ○ | ○ |
shell script | ○ | ○ | × |
python | ○ | ○ | × |
ruby | ○ | ○ | × |
その他
検索バーにdata:text/html, <html contenteditable>
と入力することで、素のChromeでもテキストを編集できます。
変態向けですね。
まとめ
コード書くならCaret、markdown程度でいいならtextも選択肢に入るという感じでしょうか。
他にもいいエディタがありましたら、コメントいただけると幸いです。